2009年12月26日土曜日

タイに行ってきます

28日は有給を取ったので、今日は仕事納め。
1月4,5日も有給取ったから、11連休だあ。
まあ、仕事ないしねw
源泉徴収票もらいましたが、激減した夏のボーナス影響で年収減っちゃいましたねー。
来年はほんと頑張ろう。
副業を。

明日から30日までタイに行ってきます。
で、31日は家で過ごして、元旦から5日までは妻の実家へ。

2009年12月21日月曜日

けいおん!

はいはい3巻も買っちゃいました。

個人的には単行本では一番面白かったなー。
アニメで先に観てない話ばかりだから?
なんか百合度が増しているような…
続きもアニメ化してくんないかなー。

アニメのBDも後7巻を残すのみ。

未だ他のBD持ってませんw
しかし、Halo Legendsと装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 1は予約済み。

萌えから燃えへ。

ところでDVDなんですが、ギャラクシーエンジェルのボックスが安価で出ますね。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20091221_338366.html
1シーズンあたり8,190円かあ。
安いですね。
DVDでもこの値段なら…

ジョージ・ハリスン

iTunes Storeで、今度はジョージ・ハリスンのベストを買ってしまいました。

ジェットストリームでMy Sweet Load聴いてなんかはまっちゃって。
ところで今、ジェットストリームのナレーターって、大沢たかおなんですよね。
ちょっと締まらないなあ、声質的に。
ちょっと前までは伊武雅刀がやっていて、声的にはいいんですが、どうもスネークマンショーを思い出しちゃって笑っちゃうんですよねw
やっぱり城達也がよかったなあ。
高校の頃は、サウンドストリート、クロスオーバーイレブン、ジェットストリーム、オールナイトニッポンっていう流れでした。

で、ジョージ・ハリスンなんですが、いやーいいですね。
今更ですけど。
ビートルズといえば、もちろん、レノン、マッカートニーが中心で、ソロになってからの存在感もこの二人が抜きん出ているわけですが、ジョージ・ハリスンもかなりなもんですね。
一時期のビートルズの雰囲気は、ジョージ・ハリスンが中心となっていて醸し出していたのかなあと、彼のソロを聴いていると思えてきます。
ポップなメロディ、とろけるようなギターサウンドを聴いていると、何とも言えない心地よい浮遊感に囚われます。

年賀状

12月26日〜30日まで旅行に行ってしまうので、それまでに年賀状を出したいところ。
今日頑張って印刷を終えました。
新しく買ったキヤノンの複合機MP640が頑張ってくれました。
音も静かで印刷速度も速く、印刷も綺麗です。
通信面のテーマは、最近続いていた自分たちの写真はネタが無いのでやめて、バイオリンの画像に一手間加えました。
教室の営業っぽいけど、まあいいかw
使ったソフトはGIMP。
宛名印刷はフリーソフトの葉書AB。
金かかってませんw
葉書ABは、細かい調整が全くできませんが、必要十分ですかね。
まあ、他に選択肢がほとんどないんですが。
Macは日本語のフォントが全然ないのがちょっと不満。
英字フォントはムダに多いんですけどねー。

2009年12月16日水曜日

恐怖新聞

突然、恐怖新聞が読みたくなって、ついつい文庫本の1巻を買ってしまいました。

やばい、面白いw
こりゃあ全巻買っちゃいそうです。

小学校3,4年くらいの頃ですかねえ、恐怖新聞にむちゃくちゃはまってたんですよね。
その影響で心霊写真集とか買ったりして。
学校に持ってって教師に怒られたなあ。
雨の日に家で留守番しているときに読むのが好きでした。
ゾクゾクしてw
そういえば、うしろの百太郎は最後まで読んでないんだよなあ。
そのうち読みたいな。

パーツのぱ


いつも立ち読みで済ませている週刊アスキーでなんとなく読んでるうちに楽しみになってきた藤堂あきと『パーツのぱ』1巻をついつい買ってしまいました。
パーツショップ業界の裏話っぽくて結構面白いです。
でも女の店員なんて見たことねーw
Macの次は自作機組んでUbuntuでもと思ってたけど、Macで結構満足しちゃってます。
どうするかー。

2009年12月14日月曜日

Falco & Taco

ベスト盤熱は衰えず、ファルコとタコのベスト盤も買ってしまいました。
iTunes Storeで。
『ロック・ミー・アマデウス』とか『踊るリッツの夜』とか、たまにむちゃくちゃ聴きたくなるんですよね。

『ロック・ミー・アマデウス』でおなじみのファルコ。
ドイツ語のゴリゴリした感じがたまりません。
色物っぽく見られがちですが、いい曲もいっぱいあります。
『アメリカ』とか。
『ジェニー』は、誘惑、強姦、殺人といったものが連想される歌詞だったので、ボイコットした放送局も多かったらしいです。
うーむ、そんな深刻な歌詞だったんですね。
これもいい曲。
ファルコも若くして亡くなってしまったんですよね。
残念です。

タコは『踊るリッツの夜』でおなじみ。
チープなシンセにとぼけた鼻声のボーカルがたまりません。
他には『雨に唄えば』とか『イン・ザ・ムード』とか、カヴァーが多いですね。
こちらもなかなかいいですよ。

ファルコもタコも80年代に咲いた徒花って感じですが、今聴いてもいいなあ。

2009年12月12日土曜日

虫歯

しばらく前から奥歯に穴が空いていて、食べ物が詰まって面倒だなーと思ってはいたものの、痛みがないのでほったらかしておいたんですが、一昨日辺りから痛みが出てきて、今日には本格的に痛み出してきたので、重い腰を上げて歯医者に行ってきました。

前回歯医者に行ったのは、まだ実家にいた頃ですから、もう14,5年も前のことです。
その時は、食パン食べてたら歯が欠けて(虫歯で歯の中が空洞になっていた模様)、大穴が空いていたんですが痛みが出るまで放っておいて、痛くてバファリン飲まなきゃ眠られないくらいになってからやっと歯医者に行きました。
懲りないねwほんと馬鹿だわ…
結局、9箇所を半年近くかけて治しました。

前回は、まだズボラな職場にいた頃なので、就業時間中に平気で通院できたんですが、今回はそうもいきません。
今日電話をかけたらとりあえず応急処置を入れてもらえて、通院は土曜日にしてもらうことができました。
結局神経とりました。
痛みが出る前に歯医者に行けばよかった…
今はまだ痛みがあるので痛み止めを出してもらいましたが、来週なんとか痛みがなくなるようにしてもらえたらいいなあ。
その次に行けるのは年明けなので。

2009年12月10日木曜日

Don't answer me

80年代、アラン・パーソンズ・プロジェクトのファンで、特に『アイ・イン・ザ・スカイ』にははまったんですが、その次のアルバム『アンモニア・アヴェニュー』もよく聴いてました。
全体的には『アイ・イン・ザ・スカイ』の二番煎じって感じもしましたが、『ドント・アンサー・ミー』はよかった。
まあ、パロディーなんでしょうが、フィル・スペクターよりフィル・スペクターらしい、見事なウォール・オブ・サウンド。
間抜けなアメコミ調のビデオクリップもよかったなー。
http://www.youtube.com/watch?v=x4htOFDSMT0
『アンモニア・アヴェニュー』はLPは持ってるけどCDは持ってないので、『ドント・アンサー・ミー』だけiTunes Storeで買うかなー、と思ってたんですが、やっぱり他の曲も聴きたい。
ところが、iTunes Storeは、『ドント・アンサー・ミー』が入っているベスト盤はあるものの、『アンモニア・アヴェニュー』はない。
しょうがないので、アマゾンで買っちゃいましたw


今、ウィキペディア見たら、エリック・ウルフソンが12月2日ガンのため亡くなったそうです(享年64歳)。
残念です。

2009年12月9日水曜日

ギルバート・オサリバン

iTunes Storeでギルバート・オサリバンのアローン・アゲインも欲しいなあと思ってたんですが、なんかの映画のサントラ盤にしか入ってなくて、それもアルバム単位でしか買えません。
アメリカのiTunes StoreではほとんどのCDが買えるそうですが、日本はまだまだ買えないものが多いです。
なんか日本ってどんどん不便な国になっていくような気がしますね。
そんなわけで、アマゾンでベスト盤買っちゃいましたw

他にもいい曲がいっぱいあったんで、これはこれでよしとしましょう。

ギルバート・オサリバンといえば…
大学院時代、大学のそばのカレー屋でよく昼食を取っていました。
学食ばかりじゃ飽きちゃいますから。
そのカレー屋は、30歳くらいの痩せぎすでメガネをかけたちょっと長髪の男性と、その奥さんらしい長い髪の女性の、ちょっと昭和の雰囲気がする二人がやっていました。
メニューは、まあ普通のカレーで、僕はゆで卵カレーや唐揚げカレーをよく注文していました。
その店ではいつもギルバート・オサリバンの曲がかかっていました。
特にお店の人と会話するわけでもなく、卒業してからは行ってませんでした。
先日そばを通りかかったら、お店はもうなくなっていました。
僕にとっては雰囲気がよく、結構気に入っていたんですが、あまりお客は入っていなかったように思います。
あの二人はいまどこでなにをしているんだろう。

2009年12月8日火曜日

ベスト盤

ベスト盤って嫌いだったんですよね。
好きなアーティストならアルバム全部集めるぜ、って感じで。
まあでも金も時間も限りがあるわけで、むちゃくちゃ好きなアーティスト以外はベスト盤でもいいかなって気になってきました。
なんか年とって先が見えちゃった感がして寂しい感じですがw

あと最近は、CDじゃなくてiTunesでダウンロードでもいいかなって感じもしてきました。
どうせPCやMacに取り込んでしか聴かないし。
CDも数が集まると結構邪魔ですし。

今iTunes Storeでベストアルバムセールというのをやってまして、何枚か買っちゃいました。
スティーヴィー・ワンダー、ロイ・オービソン、カーペンターズ。
どれも、アルバム全部買う気にはならないけど、ヒット曲位はいつでも聴けるようにしておきたいなーってレベルのアーティストです。
スティーヴィー・ワンダーは38曲入り1,200円、ロイ・オービソンは30曲入り1,200円、カーペンターズは20曲入り1,050円。
安いなー。
あと何枚か買っちゃおうかな。

2009年12月7日月曜日

さだまさし

なんと、さだまさしのライブに行ってきました。
なんと、ってことはないかw
さだまさしに関しては特に好きでも嫌いでもないんですが、会社で入ってる音協でチケットが売っていて、妻が行きたいというので。

さだまさしのライブ、何がすごいって、歌ってる時間よりトークの時間のほうが長いw
妻はさだまさしの歌が好きというよりトークが好きらしいので喜んでました。
同郷なので親しみがわくらしいです。

ライブはなかなかよかったです。
親父の一番長い日なんかは盛り上がりましたね。

しかし、東京国際フォーラムの椅子は、サイズ的にはいいんですが、どうもお尻が痛くなるので苦手です。
柔らかすぎるんだよな。

今年は多分生まれてから一番ライブやコンサートに行きましたが、最後がさだまさしかあ。
いや、別にいいんですがw
今年いったライブ・コンサートは、ヒラリー・ハーン、山下達郎2回、樹原涼子、ラ・フォル・ジュルネ、妻のアマチュア合奏団2回、阿部千春&蓮見岳人、ピッコロヴァイオリン、キエフ国立フィルハーモニー交響楽団withギトリス、ユーミン、イダ・ヘンデル、カーペンターズデビュー40周年に捧ぐ、イヴリー・ギトリス、シュトゥットガルト室内管弦楽団、さだまさし、ってところです。
妻のブログをみて確認しましたw
ちゃんとブログ書いてないとだめだなあ。
なんといってもよかったのは山下達郎。
もう別格って感じ。
もうちょっと頻繁にライブやってくれればいいのになあ。

2009年12月6日日曜日

ランニング復活と手作り餃子

10月13日以来、風邪引いただの脛が痛いだのと、言い訳がましくサボっていたランニングをようやく再開することができました。
その距離わずかに5km。
軽くこなせるようになっていたはずの距離がむちゃくちゃ長く感じられました。
また体が慣れるまでしばらく掛かりそうです。
せっかく買ったiPod touchなんで、Nike+にも使ってみたんですが、なぜか距離が1.7km位で止まってる…
しかもそのデータすら残ってねー…
何故だあ!

休日も有効にということで、今日は洗濯、バイオリンの練習、そしてランニングと頑張って、しめに余っていた強力粉を活用するために餃子を作ってみました。
参考にしたのは、『ウー・ウェンの北京小麦粉料理』

餡の準備は白菜500gみじん切りが面倒くさい。
生地を捏ねるのも大変です。
しかしなにより生地を丸く延ばすのが結構難しい。
しかも40個分。
首が痛くなりました。
でも、形が悪くても茹でちゃうと結構解んなくなっちゃいました。


いやーうまかった。
苦労した甲斐があったなー。
材料費も安いしおすすめです。

Le Cinema de Francis Lai

最近は以前に比べてCDをあまり買わなくなりました。
新譜やチャートをチェックして買うなんてこともしなくなっちゃいましたね。
歳のせいかなあ。
音楽聴く時間は減ってないんですけどね。
しかしロックを聴く割合は減りました。
もうロックの当事者じゃないってことですかね。
最近は、ボサノヴァやジャズ、クラシック等、耳当たりのよいものが多くなりました。

iTunes Storeで買った『Le Cinema de Francis Lai』は、フランシス・レイの映画音楽集です。
映画は見たことなくても、そのメロディーは誰もが一度は耳にしているであろう『男と女』や『パリのめぐり逢い』、『ある愛の詩』等、珠玉の名曲がてんこ盛り。
21曲入りで900円。
安い!
これらの曲を聴いていると、想像の中の、過去の、異国の、今の自分とは異なる未だ知らない、そして絶対に知ることができない大人の世界への郷愁に胸を掻きむしられます。
晩秋の季節に聴くのにぴったりです。

2009年12月5日土曜日

Google 日本語入力

久々に使い始めたMacは以前にも増して使いやすくなっていましたが、日本語入力システムのことえりは相変わらずのことえりで、やっぱり使いにくい。
こりゃあIMEにも劣るかなって感じで、ATOKでも買うかなあと思っていた矢先、Googleの日本語入力システムが突如登場。
http://www.google.com/intl/ja/ime/index-mac.html
ベータ版らしいですが、早速使ってみました。
うん、こりゃあいいですよ。
ことえりよりずっといい。
「うると」まで入力すると、「ウルトラセブン」とか「ウルトラマン」とかの候補が出てきます。
Google恐るべし。
ことえりは変換の候補が少なすぎるんだよなあ。
当分これを使って行こうと思います。
しかしこんなのタダで出されちゃって、ジャストシステムとか大丈夫なんですかね。

iPod touchのケースとイヤホン

iPod touchですが、そのまま使っていると指紋も目立し、衝撃に対して心配です。
そこでシリコーン製のケースを買いました。

本体にぴったりフィットして嵩が大きくならない、つや消し黒で目立たない、手触りもしっとりしていい感じ。
ボタン操作も問題ありません。
なにより700円ってのがいいですね。

イヤホンは、付属のものもなかなか良い音です。
リモコンも便利。
しかし、最近はカナル型のイヤホンに慣れているせいか、どうも落ちそうで気になる。
そこで、2ちゃんで評判が良かったクリプシュのS4iを買いました。

しかしどうも低音が出過ぎでボワボワしてる。
イコライザをバスレデューサーにしてもまだ出過ぎ。
そのうち落ち着いてくるのかなあ。
ちょっと失敗したかも。
Macのスピーカーは、LaCieのFireWire接続のものを使ってるんですが、

こちらは、解像度等に関してはなかなかなんですが、低音が出なさすぎ。
なかなか上手くいかないもんですね。

2009年12月4日金曜日

iPod touch

iPod touch 32GB ¥29,800を買いました。

最初は、光もADSLも繋がってない妻の実家でなんとかネットに繋ぐ手段はないかな〜って考えてたんですよね。
FONならあんまり金もかかんないしいいかなと思ったんですが、どうも妻の実家の近くでFONユーザはあまりいないようです。

では、無線。
今の段階ではイー・モバイルでD25HWあたりが良さそうです。
でも、普段はあんまり使わない。
っていうか、家にいる限りは絶対使わない。
ノートパソコン持ち歩く用事もない。
DSやPSPも持ってないし、買うつもりも今のところありません。

ところで、iPhoneは常々欲しいなあと思ってたんですよ。
でも今の携帯にしてからまだ1年半しか経ってないので、買い換えると金がかかる。
でも早く使ってみたい。
じゃあとりあえずiPod touch買えばイー・モバイルも有効に使えるし、完全にではないものの、iPhoneと同じ機能も使える。
というわけで、買っちゃいましたw

で、使ってみると…いやーいいですよ、面白いですよ、使えますよ、これ。
もっと早く買えばよかったw
もっともイー・モバイルはまだ契約していないんで十分有効に使っているとは言えないんですが。
来年元旦から5日までは妻の実家に行くし、今月の26日からはタイに旅行に行っちゃうんで、そろそろ契約しとかないと。

2009年11月15日日曜日

つれづれ

書かない時期が続くとだんだん書くこと自体に抵抗を感じるようになってきて、すっかり更新が途絶えてしまいました。
まあ今回が初めてのことではないですが。
こりゃあやっぱり職業作家には向いていないのかも。
そうこうしているうちに今度はだんだん書きたい意欲がわいてきたので、ぼちぼちいろいろと書いてみたいと思います。

ランニングですが、脛が治ったと思ったら、今度はずーっと風邪気味で、全然走ってません。
来週、初の大会参加でいきなりフルマラソンなんだけど。
すごくすっぽかしたいw。
ランニングも習慣じゃなくなると、走り出すのが億劫でたまりません。

訃報もずいぶん書いてませんでした。
円楽、南田洋子、加藤和彦、剛竜馬、森繁くらいかな、いつもならコメント書いてたのは。
加藤和彦はショックでした。
つい先日、ユーミンのライブにゲストで出たのを見たばかりだったのに。
僕が邦楽ロックを聴き始めたのは、山下達郎、高中正義、YMOあたりがきっかけで、遡ってミカバンドで加藤和彦を知りました。
帰ってきたヨッパライの人かあ、と知ったのは後の話。
ミカバンドの後は何やってるかしばらく知らなかったんですが、たまたま聴いたソロがなかなかよくて、『あの頃、マリー・ローランサン』だけは持ってます。
初期の幸宏に通じるものがありますね。
他のも買おうかな。

パソコン関係は、しばらくぶりにMacユーザになりました。
妻がMacユーザなんで触れてはいたんですが、自分が買うのは本当に久しぶり。
僕は、自分のパソコン買うのは比較的遅くて、大学院に入ってからでした。
最初に買ったのは、PC98互換機のエプソンPC386V。
2800bpsのモデムでパソコン通信とかしてました。
その次に買ったのが、Macintosh Performa 575。
前の職場の初ボーナスで買いました。
リムネットでインターネットに繋いで喜んでましたね。
ブラウザはMosaicだったなー。
次が、Power Macintosh 7600。
僕がこれまで買ったパソコンの中で一番高価なものです。
27万くらいしたかな。
あの頃は景気も良かったし、独身貴族で羽振りがよかったw
そしてその後は、コストパフォーマンスのよさに惹かれてPCの自作機に走ったのをきっかけに、これまでずっとPCでした。
自作機2台、Dellのノート、eMachinesのデスクトップ、Qosmio、X61って感じだったかな?
やっぱノートPCは使いづらいなあ、またデスクトップでも買うか、と思ってたんですが、妻がMacを使ってるので、自分も一台くらい持っておいた方がいいかな、と、モデルチェンジしたばかりの一番安いMac miniを買いました。
むやみに高いモデルを買わないあたり、僕も大人になりました。
まあ、結構迷いに迷ったんですがw
使ってみると、やっぱりMacはいいですね。
Windowsも昔に比べればずいぶん使いやすくなりましたが、Macはさらにまた先に進んでいたって感じ。
PCも結局もう一台買うかもしれませんが、普段使いはMac中心になりそうです。
ディスプレイは三菱のDiamondcrysta RDT231WMを使ってます。
やっぱ23インチくらいあると使いやすいです。
しかし液晶ディスプレイは安くなりましたね。
これ2万円台でした。
実は液晶ディスプレイを買うのは初めてでした。
マウスはMagic Mouse。
マウスは無線に限りますね。
つるつるのタッチエリアでのスクロールも実に使いやすい。
キーボードはPFUのHappy Hacking Keyboard Lite2 for Macの英語配列モデル。
キーボードは有線でいいですね。
コンパクトで使いやすい。
実はPFUには大学卒業後、一年だけ勤めていたことがあります。
ひと月の残業が100時間や200時間は当たり前のひどい会社だったw
まあ、バブルの頃だったしね。
あの頃の同期達はまだ勤めてるのかな?
っていうか、生きてるのかな?w

リムネットの次に契約したプロバイダのSANNETではホームページを作ってました。
SANNETはもう使ってないんですが、ホームページのために契約したままでした。
さすがにちょっともったいないんで、解約することにしました。
今日、ホームページのデータをローカルに保存しがてら当時の日記を読んでたんですが、結構恥ずかしいもんですねw
近日中に解約するので、読みたい方はお早めにw。
http://www.page.sannet.ne.jp/sugino-s/

2009年9月26日土曜日

帰宅

昨日、長崎から帰ってきました。
五島列島は雨、大村は猛暑でしたが、楽しめました。
9連休もあと一日。
明日は妻の合奏団の演奏会です。

2009年9月20日日曜日

連休

明日から長崎に行ってきます。
義弟の居る五島列島で2泊。
妻の実家の大村に2泊。
そこで僕は誕生日を迎えてしまいます。

2009年9月12日土曜日

ビートルズリマスター

妻から、仕事で使っていて大事なデータがあるのでMacのバックアップを取りたい、ベッドでネットサーフィンがしたい、という希望があって、それならappleのTime Capsuleがよかろうということで、昨日会社帰りに池袋のビックカメラによったんですが、2TBモデルしかなくて買おうと思っていた1TBモデルがありません。
1TBは30,800円で2TBは50,800円なので、さすがにもったいないと思い、買わずに帰りました。
9時近かったんで電車で帰ろうと思ったら、丸の内線はなんと信号故障で不通。
じゃあ山手線で、と思ったら、中央線の人身事故の影響でトロトロ運転でした。
家に帰って、アマゾンやらアップルストアやら調べてみても、1TBは入荷待ちのようでした。
でも今日になってアップルストアで24時間以内に発送となっていたので注文しちゃいました。

ようやくすねの痛みがほぼ取れたので、今日からランニング再開…と思っていたんですが雨で走れず。
なんかついてないね。

物置のエレクターを組み立てようとしたら、プラスチックのパーツが見つからず。
今日は一日部屋の片づけをしてました。
本棚を2つ移動して、リビングからレコードを収納していたエレクターを移動。
これだけでもリビングはかなりすっきりしました。
僕の部屋はいよいよカオス度が増してきましたが。
後はCDラックなんですが、電動ドライバーが欲しいなあ。
買っちゃおうかなあ。

で、やっとタイトルの話題なんですが、僕はビートルズが流行っていた世代からはかなり後で、ちゃんと聞き始めたのは大学生の頃でした。
そんなわけで遅れてきたファンですが、CDはほとんど揃えていて結構よく聴いてます。
でも、ビートルズのリマスター盤は、いちいち買ってらんねーよと思っていました。
しかし今日タモリ倶楽部での聴き比べを聴いたんですが、これはやばい。
か、買いなおし?…
か、金ないんだけど…

2009年9月10日木曜日

近況

いやー、このブログもずいぶんと更新しないまま時が過ぎてしまい、もう秋になろうとしています。
僕の誕生日ももうすぐです。
44歳になろうとしています。
引退したいと思っていた45歳まで残すところあと1年となりました。

「である」調でしばらく書いていましたが、あまりこだわるのは止めにしました。
気分に応じてということで。

近況を書いておこうと思います。

6月、ランニングを始めて少しして、健康診断を受けました。
一日人間ドックってやつです。
ランニングの成果が出て高判定と思いきや、肝臓の数値に異常がでてしまいました。
アルコールを控えるようにといわれましたが、最近あんまり飲んでなかったのになあ。
始めたばかりのランニングの疲れのせいだったのかもしれませんが、再検査したほうがいいかなあ。
去年発覚した内痔核については今年はなにも言われませんでした。
よかった~。

ランニングは、別ブログでも書いているようにしばらくは順調だったんですが、右脛を痛めてしまって休養中です。
妻のバイオリン教室の発表会の準備で忙しかったこともありますが。
せっかく減った体重がちょっと戻りつつあるような…
発表会も無事終わり、ようやく痛みもなくなってきたので、今週末くらいから再開しようと思っています。

自転車はどうも乗る気になりません。
準備が面倒くさい。
時間取りすぎ。
正直なところ、今はランニングのほうが手軽でいいです。
当分一人では乗らないかな。

ところで、遂にうちの会社にも不況の波が押し寄せてきましたよ。
顧客のメーカーが大赤字なんでしょうがないですかね。
で、そんな時期に新人事制度ということで成果主義を導入するんだと。
不況だから仕事も減ってるし、うちの部署、特に僕が担当している顧客は特に単価が安いんだけど…
なんか僕の場合は4年間で段階的に1万5千円給料が下がるそうです。
ボーナスはいきなり3分の1になりました。
はい、もうやる気は完全にゼロになりました。
もともとあんまり無かったけどね。

その一方で独立起業への意欲がますます燃え上がってきました。
まー、もともと僕なんかがサラリーマンなんかやってるのが間違ってるんだよ。
頭をフルに使って収入の手段を考え、行動に移していきたいと思います。
今年中にはなんらかの結果を出したいところです。
どうせ冬のボーナスも期待できないし。

で、いろいろ考えているといろいろなことに興味がわいてきました。
どうも最近、節約に気が向いていたせいか、無理に好奇心を抑制していたような気がします。
好奇心の強さは僕の長所だと思うので、活かさないともったいない。
しかし、物欲も復活してきたのにはちょっと困っています。
金ないのにね。
選択と集中が必要です。

世帯収入で考えると、妻のバイオリン教室に注力することは最も有効な手段の一つだと考えられます。
ローランドのICレコーダR-09HR、ソニーのビデオカメラHDR-XR500V、その他マイクや三脚を導入。
とりあえず発表会の録音・録画用に買いましたが、普段のレッスンでも活用したいところです。
そうじゃないともったいないし。

で、ビデオの編集ということも含めて、久々にコンピュータに興味がわいてきました。
ITバブルはとうにはじけたとはいえ、まだまだこの分野に可能性はあると思います。
ところで、今うちで使っているパソコンは、僕のThinkPadと妻のMacbook。
両方とも先日やっとメモリを1GBから4GBに増設ました。
両方ともPC2-5300(DDR2-667)で、BUFFALOとI-O DATA のものを買ったんですが、なぜかMacbookではI-O DATAのものは認識できませんでした。
増設作業はThinkPadのほうがはるかに楽。
Macbookは枠みたいなものを止めているネジが小さくて固くて外すのに難儀しました。
しかしこれでずいぶん快適になりました。
もっと早くやればよかった。
次はSSD化したいところ。
故障中の僕のQosmioは、どうもグラフィック周りにリコールものの欠陥があるらしいんですが、修理の見積はなんと7万円。
放置することに決定。
もう東芝の製品は二度と買わん。
やっぱノートは駄目だな。
ThinkPadも熱くてたまらんですよ。
Windows7が出たらデスクトップ一台買おうかな。
Linuxも久々にいじってみたい。
最近ではubuntuとかいうディストリビューションが流行ってるらしいですね。
Macも妻が専有してるのでもう一台欲しいなあ。
MacProといきたいところですが、高いですね。
でも昔買ったPM7600ってこのくらいしたよなあ。
Macminiあたりで我慢か。

ところで、うちの2階のリビングは伴奏合わせの際などに生徒の待合室に使うこともあるので、もう少しすっきりさせたいところです。
そこで、大量にあるCDや普段使っていないレコードプレーヤーなどを3階の僕の部屋に一気に移動させることを考えています。
それに伴って、あまっているエレクターを物置内に配置し、今僕の部屋にあるものの一部を物置に移動。
今週末から手を付けます。
リビングの空いたスペースにはパソコンデスク置きたいんだけど、それじゃあ元の木阿弥かな。
今使っているリアプロにも引退してもらって薄型の液晶にでも買い換えたいんだけど、それじゃあ消費が先行しすぎかな。

2009年7月29日水曜日

Haloアニメ化!

なんとFPSの傑作Haloがアニメ化されるようだ。
しかもなんとあの押井守も参加するらしい。
HaloはMarathonと並んで僕がこれまでで一番はまったゲームだ。
あの燃える展開をどう料理してくれるのか、今から楽しみだ。
アニメは「燃え」である。
「萌え」なんて腑抜けたことを言っていてはいけない。











「けいおん!」のブルーレイ買っちゃいました…
ブルーレイの再生環境ないのに、どうするつもりなんだ…

けいおん!特集が載っていたアニメージュも買っちゃいました…
アニメージュなんて買ったの20年ぶりくらいだよ…
なんか知らないアニメばっかりだ…
永野のりこの「まじょっ子ソンソン」がまだ載ってるのにびっくりしたよ…

2009年7月23日木曜日

金田伊功 死去 

 金田 伊功氏(かなだ・よしのり=アニメーター)21日、心筋こうそくのため死去、57歳。奈良県出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。後日お別れの会を開く予定。
 映画「宇宙戦艦ヤマト」「風の谷のナウシカ」など多数のアニメの原画制作に携わった。
(共同)

最近大物の訃報が続いたが、個人的にはこの件が一番ショックだった。
僕の世代のアニメファンで彼の名を知らない者はいるまい。
アニメでしかありえない格好よさを“発明”した彼はまさに天才であった。
彼がいなかったら日本のアニメーションの進化はずいぶん遅れたことだろう。

ブライガーOP
サイボーグ009 OP

2009年6月26日金曜日

ファラ・フォーセット死去

マイケル死去でびっくりしていたら、ファラ・フォーセットまで死んでしまった。
チャーリーズ・エンジェルは子供の頃よく観ていた。
僕の子供の頃のアメリカ観を形作った番組のひとつだ。
僕はシェリル・ラッドのファンで、ファラ・フォーセットは大味な感じであまりピンとこなかった。
しかし、子供の頃のスターが死んでいくのはやはり寂しい。

マイケル・ジャクソン死去

つい先日ロンドンでライブやるって聞いたばかりなのに。
原因もまだよくわからん。
最後までスキャンダラスな奴だ。

フジテレビの追悼番組は予想通りつまらなかった。
全盛期に生まれてもいないジャリタレ出してなんの意味があるのだ。
オヅラやバカそうな女子アナの意味のないしゃべり。
反吐が出る。

全盛期の頃はべつにファンじゃなかった。
思春期だった僕はプリンスの大ファンで、マイケル・ジャクソンはなんかもの足りなかった。
でも大ヒットした曲はよく耳にしていたし、今でも覚えている。
最近になってベスト盤を買ったが、やはり懐かしく、いい曲も多い。
ビデオはやはりスリラーが面白いが、曲はビリー・ジーンが一番好きだ。

大物の訃報が続く。
それもある意味超人で死にそうもなかった人ばかり。
どんな人でも絶対死ぬのだ。

2009年6月21日日曜日

新ブログ開設

このブログはあまりに話題にまとまりがないため、自転車とランニング関係は別ブログでやることにした。

http://porousmetal.jugem.jp/

こちらもよろしくお願いします。

2009年6月17日水曜日

挑戦

帰宅ラン、雨でも帰宅ウォーク、休日も自転車に乗らない日は近所のランニング。
走らないと物足りない。
早く走りたくてむずむずする。
精神的にはランニングの習慣化に成功したようだ。
もっとも肉体的にはまだまだで、高々10kmの帰宅ランでものろのろのへとへとだ。
毎日走っていればすぐに身体も慣れて、10km程度軽々走れるようになることを期待したい。
とりあえず目指すのは、フルマラソン完走だ。

自転車も乗る気がでてきた。
先日、俳優の鶴見辰吾氏が中心となっている自転車SNSのLEGONに入会し、荒川コミュのウィークエンドポタリングに参加してきた。
大勢の同好の士と共に走るのもいいものだ。
とはいってもやっぱり一人で走るのも好きなのだ。
荒川サイクリングロード往復(170kmくらい)、荒川-多摩川-入間川-荒川(160kmくらい)、荒川-江戸川-利根川-荒川(210kmくらい)のサイクリングロードめぐりは、近いうちに是非しておきたい。
そしてついにレースにも興味がでてきた。
ヒルクライムだ。
以前に出場したことがあるMt.富士ヒルクライムに焦点を絞りたい。
なに、ロードレースなんて4年前のこの大会に出場したのが唯一の経験なのだ。
それも1時間50分なんていうお粗末なタイム。
ロードで坂らしい坂を上った経験なんて、その直前に白石峠に1回上っただけ、なんていうのは言い訳にはなるまい。
しかし、じゃあ練習したらどれだけいけるんだ?という興味がわいてきた。
毎週白石峠上ってればそこそこいけるだろうか。

僕はこれまで、努力して何かを成し遂げるということにはあまり興味がなかったが、最近どうも変わってきたようだ。
どこまでいけるか楽しみだ。

2009年6月15日月曜日

三沢光晴 死去

どんなに注意していても事故は起きる。
起きてしまう。
可能性をゼロにすることはできない。

こういってはなんだが、若手が死ぬのはわかる。
身体もできておらず、受身の技術も未熟だからだ。

しかし、三沢は受け身の天才といわれていた。
事故の原因はバックドロップ。
いまやバックドロップなんか痛め技にしか過ぎないのに。
無理な投げ方だったのだろうか。

体調が悪かったという話もある。
歳も46歳だ。
社長という立場では、無理をしなければならなかったのかもしれない。
総合格闘技に押され、プロレスもハードな展開を強いられざるを得ないということもあったのだろう。

僕がプロレスに夢中だったのは、ハンセン、ブロディの超獣コンビの頃までだ。
そんな僕が言えた義理ではないのかもしれないが、頂点のひとつであるノアの総帥を失ってしまったこれからの日本プロレス界はどうなってしまうのだろうか。

2009年6月10日水曜日

帰宅ラン

今日初めての帰宅ランに挑戦した。
神谷町の職場から大塚の自宅まで約10km。
神谷町から皇居まで若干の下り、後楽園から巣鴨まで若干の上りだが、ほぼ平坦といっていいだろう。

さあ着替えを、と思ったら、ビル一階のトイレの個室は満室。
自転車通勤していたときはこんなこと一回もなかったのに。
しょうがないので地下一階のトイレまで行って着替え。
いきなり出鼻をくじかれてしまった。
靴はランニングシューズを履いてきた。
短パンに履き替え、スラックスとワイシャツはハイドラパックのBIG SURにつめて、いよいよスタートだ。

神谷町から皇居までは人通りも多く、走りづらい。
おまけに信号も多くて止まってばかりだ。
自転車のときは腹立たしかったが、ランニングではほっとしてしまう。

皇居はさすがに走りやすい。
ランニングしている人も多く、ペースメーカーにちょうどいい速度の人もいる。
今日は若い女性の後をついていった。
もちろんちょうど速度が同じくらいだったからで、他意はない。
本当だ。
ここで飛ばしすぎると後が持たない。
まだ半分も来ていないのだ。

平川門の信号から白山通りに入る。
神保町の交差点まではそれほど人通りはないのだが、その先、春日町の交差点辺りまでは非常に混んでいて走りづらい。
そして信号も多い。
慣れてきたらこの辺りを回避するルートを探すことにしよう。

春日町の交差点から先は、だんだんと人通りが少なくなり、それと共に信号も少なくなって快適になってくる。
若干の上りになってしまうことを除けば。

結局今日は1時間20分ほどもかかってしまった。
歩いても1時間40分だからあまり変わらない。
ちょっとショックだ。
やはり混んでいる部分と信号待ちがネックだ。
とはいってもこれらはどうしようもないので、空いている部分でスピードアップを図るしかないだろう。
徐々に試行錯誤をしていきたい。

初挑戦だった帰宅ラン。
やってみると意外といけるし、気分もいい。
これくらいなら続けられそうだ。

2009年6月5日金曜日

歩く

定期的に走るようにしているのだが、帰宅してからソファーに落ち着いてしまうとなかなか走り出すことができない。
今月末の人間ドックまであとわずか。
それまでにあと3kg程度は痩せておきたい。
なんとか運動の時間を確保しないと。
そこで昨日は神保町の本屋に寄りたかったので、そこから歩いて帰ることにした。
神保町から家までは約5km。
50分ほどかかった。
今日は神谷町の職場から歩いて帰ってみた。
家まで約10km。
1時間40分ほどだった。
心地よい疲労感だ。
しかし1時間40分というのは時間がかかりすぎでもったいない。
ちなみに電車だと歩きを入れて40分
本を読めるのはいいのだが、もちろん運動にはならない。
自転車だと35分ほどだ。
信号が多いのでこれ以上短縮するのはむずかしい。
またこの時期だと、会社に着くころは汗だくで、着替えが面倒だ。
そこで考えたのだが、行きは電車で帰りは走って帰るというのはどうだろう。
これなら行きに着替える必要はなく、リュックに短パンだけ入れていって帰りはスラックスとワイシャツをリュックに詰めて帰ってくればいい。
どうせ靴は職場ではサンダルに履き替えるので、ランニングシューズで問題ない。
1時間くらいで走って帰れればいい感じなのだが。

2009年6月2日火曜日

物欲2

昨日の『物欲』の投稿では、肝心のものが抜けていた。
電子辞書と自転車用のナビだ。
これらの前振りとして、大して欲しくもないものをいろいろと書き連ねたのに。
と言ってしまうと、もちろんそれは言い過ぎだ。

電子辞書は、セイコーのSR-E9000を仕事で使っているが、これは英語に特化したモデルで、国語辞典は広辞苑の第五版が入っているだけだ。
小説を書くときに使うために、日本語のコンテンツが豊富なものを探しているのだが、広辞苑や大辞林しか入っていない程度のものがほとんどだ。
精選版日本国語大辞典が入ってるカシオのXD-GF10000かXD-GF6900の二択になりそうだ。
XD-GF10000は価格.comの最安値で38,480円、XD-GF6900は24,787円と、結構値段に違いがある。
中身はというと、XD-GF10000が優位なのは英語コンテンツなどで、肝心の日本語コンテンツはというとほとんど変わらない。
XD-GF10000は広辞苑が入ってるのに対し、XD-GF6900はデジタル大辞泉が入っている点が違うくらいだ。
デジタル大辞泉はネット上のkotobank.jpなどでも使えてしまうものだという点が気になるが、XD-GF6900には日本国憲法や近現代文学事典が入っている点がいい。
値段の差も考えると、XD-GF6900で決まりか。
しかし、シャープなど他のメーカーのものは情けない。
日本で売っているのだから日本語コンテンツが充実しているモデルも出して欲しいものだ。

紙の地図を見ながら、もしくは地図なんか見ないでのんびりサイクリングするのもいいものだが、貴重な休日を使っていることを考えると、やはりGPSナビが欲しくなる。
定番のガーミン、Mio、それに加えてソニーのNV-U3Cなど、最近は選択肢もいろいろあるようだが、はてさてどれがいいものやら。
もう少しリサーチが必要なようだ。

2009年6月1日月曜日

物欲

今日は有給をとった。
もちろんずる休みだ。
平日の昼間にデパートとかうろうろするのは実に気持ちがいい。

それを恒久的なものにすべく節約にも励んでいるわけだが、物欲がまったくなくなったのかというとそんなわけがない。
今年に入ってからも、デジ一眼のD90、ラステームのD級アンプ、ベリンガーのスピーカー、ヤフオクのカセットデッキやレコードプレーヤーなど、結構いろいろと買ってしまっている。
かつてほどではないが、今も物欲はひそかに加熱中だ。

オーディオは物欲的にはひとまず落ち着いた。
スピーカーとラックの自作を目指すくらいだ。

デジカメは、ペンタックスのK-7がちょっと気にはなるが、もうニコンに乗り換えた身だ。
買うわけがない。
でもペンタックのレンズはまだ残っているのだ。
でも買うわけがない。
なに、K-7なんてD90にやっと追いついた程度のものだ。
そうに違いない。
そう思いたい。
だから買うわけがない。

コンパクトデジカメは、先日雨天でカタツムリを写そうとした際に910SIのピントが全然合わなかったことがあり、そしてやっぱり雨のときは、雨が降る可能性がある自転車に乗るときは防水のデジカメがいいなあと思ったこともあり、さらに、妻のバイオリン教室のレッスンで動画を活用したいんだけど、ビデオカメラを買うのもちょっともったいないということもあり、防水でAVCHD Liteの動画が撮影できるLUMIX FT1に俄然興味が湧いてきた。
ビデオカメラや同じくLUMIXのGH1なんかを買うよりは全然安い。

自転車は、ロードは今のところKLEIN RAVE Xで満足している。
こんなに楽なロードはないだろう。
こんなに楽でインカ帝国といった感じだ。
次はどうすればいいんだ。
ESCAPE R3は、通勤には使わなくなってしまったが街乗り用で。
後は、折り畳みとしてブロンプトンが欲しいんだが、ここは我慢だ。
イギリスにでも行く機会が会ったら買ってきたい。

テレビは、いまのリアプロが壊れたらと思っているのだが、その気配はまったくない。
パイオニアのKUROは間に合わなかったな。
ハイブリッドレコーダは、そろそろブルーレイが欲しいところだ。
ブルーレイのソフトで決定的に欲しいものが出れば思い切れるのだが。

あと、なんかエレキギターが欲しくなってきてしまった。
今のバイオリンだけでもあまり練習できないというのに。
ああ、でもエレキの音が好きなんだよなあ。
いや、我慢するつもりだ。

ブロンプトンもエレキも、『けいおん!』の影響では決してない。

2009年5月31日日曜日

栗本薫 死去

実は彼女の作品は一冊も読んだことがないのだが、もちろん『グイン・サーガ』や『魔界水滸伝』のタイトルくらいは知っている。
今で言うライトノベルのはしりなのかなとも思うが、日本SF会の巨匠であることに間違いはあるまい。
まだ56歳ということで、ファンの方々はさぞかし残念だろう。

ところで不謹慎かもしれないが、訃報を耳にしてファンの多くの方の頭にまずよぎったのは、「『グイン・サーガ』の続きはどうしてくれる!?」といったことではないだろうか。
僕も、手塚治虫が亡くなったときには「『火の鳥』の最後は!?」と思ったし、石ノ森章太郎が亡くなったときには、「『サイボーグoo9』の続きどうすんだよ!?」と思ってしまった。
亡くなった先生方には申し訳ないが、ファンであればあるほど、「なんで生きているうちに完結してくれなかったんだ」という責める気持ちがどうしても湧き上がってしまうのはしょうがないのではないか。
あの作品の結末はどうだったんだろう?というもどかしい思いは、きっと死ぬまで消えない。

作家の立場からすれば、まあいろいろな事情があるのだろうし、ファンの勝手な言い草かもしれないが、やはり一度始めた連載はきっちりと完結して欲しい。
いってしまえば、どうせだらだら長く続けてもいいことはないのだから、さっさと終わらせろということ。
特に年配の作家の方々は、さっさとけりをつけて欲しい。
こっちも心配でたまらん。

とはいえ、最近の永井豪や松本零士のような、どうしちゃったの?って感じの展開をされると、かつての大ファンだった身からするとつらいものがあるのだが。
そうなる前にけりをつけて欲しい。
作家の側もそうすることにやぶさかではないと思う。
スティーヴン・キングも交通事故にあってダーク・タワーシリーズの早期完結を決心したそうだし。
今一番心配なのは、やっぱり三浦建太郎の『ベルセルク』と夢枕獏の『餓狼伝』だな。

2009年5月28日木曜日

カラオケ

榎本牧場から帰ってきた後は焼肉を食べに行き、その後カラオケボックスに行った。
これも久しぶりだ。
前の職場ではよく行っていたが、最近はとんと行く機会がなくなった。
ボックスとなると4年ぶりくらいだろうか。
歌う曲はあんまり変わっていないが。

・尾崎豊 15の夜
尾崎は、以前は『卒業』をよく歌っていたが、長いので最近は『15の夜』を歌うことが多い。
こういう声を張り上げる系の歌はカラオケ向きだ。
尾崎は僕と同い年だ。
大学の頃よく聴いた。
すかした80年代の空気の中、尾崎の臭い歌詞は実に新鮮に響いた。
青臭い歌を歌っていた尾崎も、生きていればもう43歳。
あの時死んでいなかったらまだ歌っていただろうか。
なにを歌っていただろうか。

・岡村靖幸 友人のふり
歌うなら『だいすき』かこの『友人のふり』だろうか。
聴いていると簡単そうなのだが、実際に歌ってみると岡村節が過剰になりすぎて意外と難しい。
岡村も僕と同い年だ。
奇跡的に痩せて奇跡的に復活したと思ったら、また塀の中へ戻っていってしまった。
以前、作詞に苦しんでいるという記事を読んだ。
青春を歌ってきた彼ももはや中年。
本人が今後どうするつもりでいるのかは知る由もないが、ファンとしてはどうしても再度の復活を期待してしまう。

・イエローモンキー SO YOUNG
『SPARK』、『LOVE LOVE SHOW』、『BURN』、そしてこの『SO YOUNG』あたりをよく歌う。
イエモンの曲は実に歌いやすい。
そして声域も僕と合っているせいもあってか、歌っていてとても気持ちがいい。
吉井和哉はもっと若いかと思っていたが、僕より一つ年下なだけだ。
イエモンは末期に出たベスト盤を持っているだけなので、それほど熱心なファンとは言えないが、一時期車の中でよく聴いていた。

・鈴木雅之 違う、そうじゃない
鈴木雅之と僕では声質も歌い方もまったく違うのだが、意外と歌いやすい。
この曲を歌うと結構受けがいい。
しかしそろそろ加減飽きてきたので、他の曲も歌ってみたい。

・山下達郎 FOREVER MINE
達郎の曲は、上のほうが出ないのを承知で『LOVELAND, ISLAND』、『ターナーの汽罐車』なんかをよく歌う。
『FOREVER MINE』は、アルバム『SONORITE』を買った当時は聴き流していたのだが、先日のライブで聴いて感動した。
これは名曲だ。
しかしこの曲は無茶苦茶難しい。
これまでの達郎の曲とは発声の仕方が違う。
抑制された歌い方で、かつ強い声を出さなければならない。
しかも、フレーズの区切り、音の上下が複雑で、どうしても抑制が効かずにとっちらかってしまう。
手ごわい。

・浜田省吾 MONEY
浜省をよく聴くようになったのは『DOWN BY THE MAINSTREET』辺りからだから、結構遅れてきたファンだ。
後追いで特に大学の頃はよく聴いていた。
『MONEY』は僕の十八番だ。
僕はしゃべる声は普通だが、歌う声はかなりでかい。
特にこの曲は、歌っているうちにどんどんテンションが上がっていって、絶叫に近くなってしまう。
聴いている方はさぞかし迷惑だろう。
大抵途中でアンプのボリュームを下げられるので、最近は最初からマイクを使わないで歌う。
この曲は歌うと無茶苦茶気持ちいいが、咽喉を痛める。

・尾崎紀世彦 また逢う日まで
僕が保育園の年長だったころに大ヒットした曲だ。
この曲、わずか2分55秒である。
しかし、阿久悠の詩、筒美京平の曲が完璧な一つの世界を描ききっている。
この時代の歌謡曲は侮れない。
尾崎紀世彦というとこの曲しか覚えていないが、キャプテン・スカーレットやばくはつ五郎なんかの主題歌も歌っていたらしい。
なんと、ウルトラセブンの主題歌にも参加していたそうだ。

・RCサクセション トランジスタラジオ
普段はRCの曲を歌うことはないのだが、追悼の意味もこめて歌った。
しかし、僕の声や歌い方とはまったくのミスマッチであった。
『トランジスタラジオ』はRCで一番好きな曲なのだが、もっと合う曲があったかもしれない。

・沢田研二 時の過ぎゆくままに
小学生のときは沢田研二の大ファンだった。
西城秀樹などの普通のアイドルにはない、妖しい格好良さは、小学生の僕にも衝撃的だった。
そしてその声。
ジュリーの曲では『時の過ぎゆくままに』と『勝手にしやがれ』をよく歌う。

2009年5月25日月曜日

雨の榎本牧場

久しぶりのサイクリングだ。
去年の11月29日に入間川サイクリングロードを走って以来だから、実に半年近くぶりとなる。
あの時はGIANTのESCAPE R3だったから、KLEIN RAVE Xで走るのはというと、去年の11月5日以来だ。
この間特に乗らなかった理由なんてないのだが、他のことに気を取られてたということだ。
なにかをきっかけにあるものに興味が湧くと、ほかの事をする時間はなくなる。
これはしょうがないことだ。
ゴールデンウィーク中に乗ろうと思ってたのだが、あいにく風邪をひいて果たせなかった。
昨日も雨だったので、やめた方がいいかなと思っていたのだが、妻のたっての希望で強行することにした。
自営業の妻とは休みが合うときがあまりないので、多少の無理はしょうがない。

秋ヶ瀬橋までは運悪く開催していた駅伝などで通り抜けるのに苦労したが、その先は雨のせいかサイクリストもジョガーも少なく走りやすかった。
雨の日はそういう利点もある。
僕は雨の日に走るのは嫌いじゃない。
前が見えなくなるほど強く降られては困るが、多少の雨の場合、晴れの日に走るのとは違ったよさがある。
自転車に乗っていると、自転車に乗るために集中している部分以外は、いろいろな思考が頭を通過していく。
その感覚が実に心地よい。
雨の日はそれがより強調されるような気がする。
雨のためのより深い注意。
雨が身体を叩き、濡らしていく絶え間ない感覚。
そうしてより多くの脳の部分が使われ、残りの少ない部分のみが思索に係わるせいだろうか。
晴れの日とは違った、濡れて艶やかになった景色もまたよいものだ。
晴れたら暑いくらいのこの時期には、涼しいことも助かる。
昨日はちょっと寒すぎたくらいだが。
妻も昨日くらいの雨なら楽しめたようで、決行してよかった。

榎本牧場では恒例のアイスクリーム。
さすがにちょっと寒くなった。
今回僕はラムレーズンと生チョコのダブル。
きなこがなかったのが残念。
僕らが行ったときにはサイクリストはいなかったが、アイスクリームショップのお姉さんの話によると、この雨でも自転車で来る人が結構いるそうだ。

泥だらけの格好だったので、いつものピゼリアにもよるのも憚られ、昼食はとらずにまっすぐ帰ることにした。
妻は、前回来たときには20km/h巡航でもきつそうなくらいだったが、今回は22~23km/h巡航でも十分にいけた。
帰りに秋ヶ瀬公園を越えたくらいからはさすがにきつそうになってきたが、午前8時に出発して午後3時半には余裕で帰宅できた。
これなら念願のホノルルセンチュリーライドも十分に100マイル完走を狙えそうだ。
本人もその気になってきたらしく、来年行こうかとか言い出した。
僕も久しぶりのサイクリングで、また自転車に乗る気が湧いてきた。
週末にはまた一人で走るとしよう。

2009年5月21日木曜日

減量

スケジュールを組んでから今日は始めてのランニングである。
いつもの六義園は往復に時間がかかるので、最近はうちの近所の周りを走るようにしている。
1周約1.3km。
六義園の回りとほぼ同じだ。
今日は3周したので4km弱といったところ。
10kmくらいは走れるようにしたい。

「見える化」は減量にも効果的だ。
これは以前実証している。
前回も使っていた「ダイエット管理 HealthyMaker Diet free」というフリーソフトをまた使うことにした。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/home/se119440.html
体重と体脂肪を入力するだけでグラフ化してくれる、必要にして十分、シンプルで使いやすいソフトだ。
今日からこれで管理することにする。
そこで久しぶりに体重を量ったところ、実に78.4kgという驚愕の値であった。
身長178cmなのでBMIは24.7となり、ソフトによれば「やや肥満」。
目標は70.0kgだが、来月末の人間ドックまでに75kgくらいには落としておきたいところだ。
体脂肪率はなんと24.6%。
4分の1は脂肪でできているのだ。
うちの体脂肪率計は病院などにおいてあるものに比べてかなり高い値がでる傾向にあるのだが、それにしても、である。
15%くらいに落としたい。
とにかく今は走っていると体が重く感じられてかなわん。

2009年5月20日水曜日

スケジュール

「見える化」のため、まずはやるべきことをリストアップしてみた。

・レッスン室のためのラック作成
・オーディオラック作成
・スピーカー作成
・コーヒーミル修理(電源コードが断線しかけている)
・ミキサー修理(不動)
・領収書の整理(自営業の妻のもの)
・物置整理
・書斎整理
・ノートPC修理(メーカーに依頼)
・妻の教室のウェブページ改良(動画のアップ等)

優先的にやらなければならないのは、ノートPC修理、ウェブページ改良、領収書整理、レッスン室のラック作成といったところ。
コーヒーミルおよびミキサーの修理や物置の整理は、週末にちょちょっとやればできるだろう。
スピーカーと、書斎の整理は、じっくり計画を立ててやる必要がありそうだ。

肝心の小説とバイオリンとランニングはどうするかというと、日々のスケジュールに組み込むことにした。
妻に応援してくれというと、なかば強制的にスケジュールを組んでくれた。
妻は僕と正反対の努力家なので、ここは素直に言うことをきくことにする。
家庭内の平和のためにも。

起床は毎日午前七時とする。
七時から八時までは小説の執筆。
平日帰宅後は、
月曜 バイオリン30分妻によるレッスン
火曜 ランニング、バイオリン15分練習
水曜 オフ
木曜 ランニング
金曜 バイオリン15分練習
土曜は、ランニング、バイオリン15分練習
日曜はオフ
自分としてはぬるいと思った。
特にバイオリンとランニングは毎日やろうと思っていたのだが、そんなに無理してもどうせ続かないでしょ、と言われた。
実に正しい認識だ。
オフの時間は小説の執筆や読書にあてる。
あと、土日のいずれかは、自転車で近所を散策してみようと思う。
小説のヒントになるかもしれない。
とりあえず習慣になるまでは、このぬるいスケジュールでがんばってみようと思う。

2009年5月19日火曜日

アニメ

マニアやオタクと呼ばれる領域には到底及ばないが、昔からアニメは好きでよく観ていた。
しかし最近はとんと観なくなってしまった。
最近のアニメがつまらなくなったのか、僕の感性が鈍くなったのか。

・チーズスイートホームあたらしいおうち
妻の付き合いで観ている。
原作とほぼ同じだが、なかなか面白い。
チー役のこおろぎさとみが頑張っていてよく合っている。

・楽しいムーミン一家
「ねえムーミン、こっちむいて」の岸田今日子がムーミンの声を当てていたものではなく、後年作られたものである。
昔のアニメのムーミンは原作のトーべ・ヤンソンのお気に召さなかったらしいが、これはヤンソン自身が制作にかかわっている。
キャラクター設定は名倉靖博。
ちなみに、フィンランド製のムーミングッズでも、原作のヤンソンによるものではなく名倉靖博のキャラクターが描かれているものが結構多い。
僕は幼い頃から原作のムーミンの大ファンで、小学校1年生くらいですべて読破してから度々読み返している。
このシリーズはある程度原作通りの話もあるが、思い入れがあるせいか、僕は原作の小説を読むほうがはるかに面白いと思う。

・火の鳥
黎明編は原作に沿っていたが、復活編はずいぶん変わっていた。
あれで終わりなのだろうか。
異形編は原作を読んでいないのだが、なかなか面白かった。
今は太陽編だがこれも原作を読んでいない。
そのあとは未来編で終わりらしいが、これは火の鳥の中で僕が最も好きなシリーズなのだが、2回で上手くまとまるのだろうか。
絵も綺麗だし、なかなか上手くできているので、他のシリーズも続けてやって欲しい。

・蟲師
非常に上手くできているが、ほぼ原作通りなので、別に観なくてもなあという気になってしまう。
観るんだけど。

・涼宮ハルヒの憂鬱
いまさらだが、初見である。
結構面白い。
なるほど、大ヒットしただけのことはある。
しかし話題になったエンディングのハレハレユカイは、僕には別にこれといってくるものはなかった。

・鋼の錬金術師
前回のアニメもそこそこ面白かったが、やはり原作通りの今回の方が上か。
絵も綺麗だし、声優も概ねイメージ通り。
しかしそれよりもいよいよ大詰めの原作の方が気になる。

・赤毛のアン
いわゆる世界名作劇場のシリーズでは、母をたずねて三千里、アルプスの少女ハイジに次いで気に入っている。
グリーンゲイブルズを中心とする世界観が実によく描かれており、キャラクターの描写もすばらしい。
なにより、アンが本当にみすぼらしく不細工なのが実にリアルでいい。
初期の頃に参加していた宮崎駿はアンが嫌いらしいが、たしかに宮崎ヒロインにはいないタイプだ。
今放送しているグリーンゲイブルズ以前の話である『こんにちはアン』は、あまり面白そうじゃないので観ていない。

・けいおん!
言ってしまえば『あずまんが大王』の軽音楽部版である。
でも結構面白い。
澪のキャラクター造形がずるいほどあざといが、確かに萌える。
原作は未読だが、面白いのかな。

・真マジンガー 衝撃!Z編
今一番楽しみにしているのがこれだ。
今川泰宏は燃える演出が実に上手い。
キャラクターも原作の永井豪の絵に近く、どいつもこいつもふてぶてしく極悪な面構えだ。
尻すぼみにならないことを切に願う。
オープニングにはグレートマジンガーと剣鉄也らしきシルエットが出てくるところをみると、グレート編もやってくれるのだろうか。

現在定期的に観ているアニメはたったこれだけである。
さっき『電脳コイル』っていうのをチラッと観たら結構面白そうだった。
これら以外になにか面白いアニメをご存知の方がおられたら、ぜひ教えてください。

2009年5月18日月曜日

野口吉昭『コンサルタントの習慣術 頭を鍛える「仕組み」をつくれ』



僕はこつこつ努力することが苦手だ。
テスト前に「全然勉強しなかったよ~」といって、本当に全然しなかったタイプだ。
わざとしなかったわけではない。
しようとしてもできなかったのだ。
「まだまだ時間あるから」
「やればできる子だから」
と高をくくってなめきった態度で直前まで過ごし、結局やる時間がなくなり、その結果成果がでなくても、
「こんなのできなくても別にたいしたことじゃない」
とうそぶいて、苦労から逃げてこれまで生きてきた。
その結果がこの有様だ。

熱しやすく冷めやすい。
何かに興味を持っても、努力を伴う過程に直面するとすぐに面倒になる。
したがって、できることしかやらない。
何かに挑戦するということがない。

本当はこれでいいと思っているわけではない。
天性の小賢しさだけでなんとか人並みの暮らしは維持してきたが、この先も通用するとは思えない。
努力して初めて得られる成果や達成感があることを知らないわけでもない。

しかし、これからはまじめにやろうと思っただけでできるくらいなら、これまでにとっくになんとかなっている。
それでは、どうすれば習慣が身に付くのか?

この本によれば、習慣とは「仕組み」である。
・目的、目標、手段を明確にし、
・現状を把握(見える化)してやるべきことを明確にし、
・やるべきことを確実に実行するために、前倒しで準備し(ランドセルサイクル)、
・それを愚直に継続する。
なるほど、説得力がある。

思えば今までの僕は、やることは頭の中だけでぼんやりと決め、準備はせず、三日坊主、という正反対のスタイルだった。
これまでに成功した数少ない例として減量があるが、あの時は目標こそ決めてなかったが、
・グラフによって「見える化」し、
・家の中でエアロバイクにすぐに乗れるようにしてあり(ランドセルサイクル)、
・朝晩毎日やっていた。
なぜ朝晩毎日できていたかというと、グラフで成果がわかるのが面白く、また、いったん習慣になると、やらないと不安になってくるからだ。
この本にも、「習慣とは、たとえば歯磨きのように、それをしないと気持ち悪い状態のこと」とある。
つまり、続ける苦痛より続けない苦痛が上回るようになって初めて習慣になったと言えるのだろう。

この本で重要なのは、この内容が書いてある第1章だけである。
47ページもある序章でながながと述べられている習慣の重要性など、なにをいまさらといった感じだ。
大事だと思っている習慣をどうにか身につけたいと思ってこの本を手に取っているのだから、そんなことはわかりきっている。
残りの部分には、「見える化」、「ランドセルサイクル」、「愚直に継続」のフレームワークを「主体的な行動力」が身につく習慣術だの、「人を動かすリーダー」になる習慣術だのに適用した事例が載っているが、多少強引で水増しの感が否めない。

しかし、習慣を身につけるために有効な「仕組み」が具体的が示されている点で価値はあった。
とりあえず、ヴァイオリン、ランニング、小説の執筆に適用し、生まれ変わって新たな人生を切り開いていきたい。

書き方

小説の書き方についての、つまり入門書を読み漁っている。
小説を書くのは個人的な才能のみによるものだと考えがちだが、そうではない。
ある程度決まったアイデアの出し方、書き方というものがあり、それらを自分自身で考えつければたいしたものだが、せっかくの先人の知恵があるのに参考にしない手はあるまい。

これまでに読んだのは、
森村誠一『作家とは何か -小説道場・総論』
森村誠一『小説の書き方 -小説道場・実践編』
冲方丁『冲方丁のライトノベルの書き方講座』
清水良典『2週間で小説を書く!』
大内明日香・若桜木虔『マンガを読んで小説家になろう』
若桜木虔『プロ作家養成塾』
すがやみつる・横山えいじ『マンガでわかる小説入門』

今読んでいるのが、
ディーン・R・クーンツ『ベストセラー小説の書き方』

これから読むのが、
中条省平『小説家になる!』
だ。

手当たりしだいといった感じで、きわめて平易なものも含まれているが、これがなかなか侮れない。
『マンガを読んで小説家になろう』の「「自分は天才ではない」と自覚した人だけが小説家になれる」のくだりは、ずしりと心に響いた。

ざっと読んでみて大事だと思ったのは、システマチックに小説を書く方法を身につけることだ。
賞を取ったり、自分の本を出版すること自体が目的ではないのだ。
趣味の領域で終わらせず、収入に結びつけるためには、そのあとも定期的に売れる小説を量産しなければならないのだ。
それには、ただ闇雲に考えてストーリーが天から降ってくるのを待っていてもだめである。
効率が悪すぎる。
結局、どんなビジネスでも、「仕組み」を作ることが肝要なのだ。

2009年5月13日水曜日

途中経過2

小説を書いてみることにした。

ライターや小説家になる方法についての本やウェブサイトなんかを読んだりしていろいろ調べてみたが、どちらも甘くはないようだ。
ある本によれば、ライターの平均年収は400万円。
今の半分以下だよ。
しかも、フリーランスはサラリーマンの倍稼いで対等らしい。
そしてどんなに働いても1000万程度が上限。
食えなくてサラリーマンになる(または戻る)人も多いらしい。
43歳からの転職先としてはちょっと考えられない。
小遣い稼ぎ程度かな。
しかし、そんなバイトするなら、本業をがんばった方がよさそうだ。

どうせ書くなら小説がいい。
直木賞か芥川賞とって、ベストセラーになって、映画化されて、印税でウハウハ…
なんて、いい年して夢追いフリーターの妄想のようなことを考えているわけでは、もちろんない。
ちょっとしか。
いろいろネタを考えていると、これが実に楽しいのだ。
収入につながらなくても、趣味として十分に楽しめる。
金もかからんし。
今のところ思いついたのは、地味な日常的ノスタルジックネタと、ラノベ、というかジュブナイルSFっぽい話。
とりあえずSFの方をまとめて、なんかの新人賞にでも応募してみようかな。

2009年5月11日月曜日

途中経過1

文章を書く練習として、ここ数日間はいつもよりはまじめにブログを書いてみたが、いかがだったであろうか。

まず気が付いたのは、どうも古臭い文体になりがちだということ。
小説書くときには気をつけないと。

思い出話なんかは、驚くほどすらすら書けた。
昔の出来事やそのときの感情を思い出し、忘れている部分は想像で補っていく作業は想像以上に面白いものであった。
これをすべて想像でかけるようになればいいんだけど。

ジョークは、ジョークとしての質はともかく、これもすらすら書けた。
まあ、思いついたくだらないことを並べただけだから。
面白かったけど、これをコンスタントに書くのは大変だろう。

都内散策は結構大変だった。
写真を選んでサイズを変えて貼り付けるのがまず面倒。
ちゃんと書こうとすると、地図やら路線図やら店などのウェブページやらを確認しなきゃならないのが面倒。
もっとも小説を書くときも、正確なディテールの積み重ねがリアリティを出すために重要なのだろうから、練習にはちょうどいいか。

もっと大変だったのはCDレビュー。
好きでそうとう聴きこんだCDじゃない限りそうそう書くことはない。
背景のデータを調べてまとめてわかりやすく書くのも大変。
うちのCDラックの並び順に書いているので、当分は明るくないクラシックの分野で初めて聴くようなCDが続く。
1,2回聴いただけですらすら書けるようになるまでには、そうとう時間がかかりそうだ。

本のレビューはさらに大変そうだ。
まだ一冊も書いてない。
書くときに結局もう一回読み込まないと、たいしたことは書けそうにない。
うっかりすると小学生の感想文レベルにも満たないものになりそうだ。

2009年5月6日水曜日

浅草~上野~湯島 その1

上野で乗り換えた銀座線が浅草駅に着いたときにはもう昼時だった。

鰻の蒲焼は江戸発祥の料理であり、江戸時代には浅草川とも呼ばれる隅田川では鰻がよく獲れ、江戸前の鰻と呼ばれ人気があったようだ。
今でも浅草には鰻屋が多い。

今回は、隅田川に架かる駒形橋の西の袂にある『前川』にお邪魔した。
http://www1.odn.ne.jp/unagimaekawa/

『前川』は江戸の文化・文政期創業の、実に約200年もの歴史を持つ老舗の鰻屋である。
予約はしていなかったが、幸い三階の席を取れた。
残念ならが窓際ではなかったが、隅田川を眺めながら飲むビールは格別であった。



たれは比較的甘みが少なく、しょっぱさが勝っている。
ご飯はかなり柔らかめだ。
肝心の鰻はというと、表面はかりっと香ばしいが中はふわっとしてとろけるようであり、さすがに老舗だけあって理想的な蒸し加減焼き加減である。
実に旨い。
注文したのは一番安いうな重であったが、鰻が小さいという感じはしない。
昼食にはこれで十分だ。
これ以上というなら、う巻やうざくなど他の一品料理を追加したいところだ。
もっともそうするとさらに酒もということになり、結構な金額になってしまう。
時間と財布に余裕があるときに、個室でいろいろ注文して隅田川の流れを眺めながらのんびり楽しみたいものだ。

この日は五連休の初日ということで、浅草はさすがにすごい人手でにぎわっていた。
浅草寺の雷門から宝蔵門に至る仲見世はまさに人の海である。

いや、ほとんどの人が本堂にゆるゆると向かっているので、さながら人の河といったところか。
仲見世もいまやウェブサイトが完備されていて、各店舗が検索できるようになっている。
http://www.asakusa-nakamise.jp/

浅草寺は、推古天皇の時代、西暦628年から続く都内最古の寺院である。
本尊は1面2臂の聖観音だ。
http://www.senso-ji.jp/

「浅草寺」は「せんそうじ」と読む。
寺院の名前は音読みするのが原則だ。
仏教は中国から伝来したものなので、寺院の名前を読むときは中国での発音に近い音読みが用いられるということのようである。
清水寺は数少ない例外である。

一方、神社の名前は原則的に訓読みである。
浅草寺の本堂の東側にある「浅草神社」は「あさくさじんじゃ」と読む。
神社に祭られている神は日本古来のもの、もしくは人名なので、元来の日本語の発音である訓読みが用いられるようだ。

さて浅草寺、残念ながら現在本堂は大営繕の最中であるが、お参りはできる。


今回は残念ながら行けなかったが、浅草寺からは古式豊かな遊園地「花やしき」も間近である。

風に乗って遊具の作動音と共に聞こえてくる嬌声が楽しげである。

仲見世だけでなく、浅草寺の周囲の路地にはいろいろ趣のある店が軒を連ねており、実に楽しい。






金のうんこだなどと言われ建築当初は散々な悪評であったが、今ではすっかり浅草のシンボルとして定着してしまったフィリップ・スタルク設計の「フラムドール」を掲げるスーパードライホールを望む吾妻橋の袂には、日の出桟橋までの水上バスの乗り場がある。

のんびりと隅田川クルーズとしゃれ込みたかったのだが、考えることはみな同じで、結構な行列である。
あきらめて銀座線で上野に向かうことにする。

2009年5月3日日曜日

忌野清志郎死去

喉頭癌から復帰したときはまさかと思った。
訃報を聞いたときもまさかと思ったが、すぐにやっぱりなあと思いなおしてしまった。
人はいつかは絶対死ぬ。
しかも癌だ。
しかし58歳だ。
月並みだが早すぎる死だ。
残念に決まってる。

僕が一番最初にRCサクセションの曲を聴いたのは多分中学生の頃だったと思う。
初めはそのあくの強い清志郎のボーカルと詩の世界に戸惑った。
なんか変な曲だな。
そんな感じ。
やっとロックを聴くようになり始めたばかりの僕にとってはちょっと難しすぎた。

高校生になり、貪欲にいろいろなロックを吸収しつつあったころ、あらためて耳にするRCサクセションに僕は次第に魅了されていった。
これ、よく聴いてみるとなんかすげーじゃん。
そんな感じ。

清志郎の詩は独特だ。
あからさまな隠喩、ストレートな表現だ。
その世界は、正直言って僕の世界とはまるっきり違う。
しかしなぜだろう、とても惹かれる。
彼の詩はどこか懐かしくとても美しい。

坂本龍一とのベロチュー、COVERSでの東芝との騒動、君が代、タイマーズ。
よくやるよ。
失笑しつつも内心あこがれる。
爽快だ。

その一方で、名曲の数々。
『スローバラード』、『雨上がりの夜空に』、『トランジスタ・ラジオ』。
今でも聴き入ってしまうアルバム『シングル・マン』。

ちょっと聴かないでいると、思いがけないところから聴こえてくる。
『やっぱり猫が好き』のオープニングテーマ『サントワマミー』、清水建設のCM『パパの歌』。

僕が自転車趣味を再開したとき、ちょうど清志郎も自転車にはまっていた。
オレンジ号、見つかってよかったな。
ホノルルで一緒に走りたかったな。

気が付くと清志郎はいつも僕の身近にいた。
これからは清志郎の方から僕の人生に絡んでくることはない。
とても寂しいことだ。

2009年5月1日金曜日

家族の真実



しかし古臭い絵柄である。
ここまでいけていないと、味わいすら感じてしまう。
このイラスト自体、ダイハツ・コンソルテが現役だった時代に描かれたものなのかもしれない。
それにしては、父親と息子の髪型がソフトモヒカン風で微妙に今っぽいのが気になるところだが。

このイラストには一見楽しそうな親子が描かれている。
レンタカーでドライブの途中、駐車して景色を眺めている情景だろうか。
しかしこのイラストをよく見ると、不自然な点にお気づきにならないだろうか?

よく似た親子だ。
息子は父親に、娘は母親に似ている。
しかし普通、息子は母親に、娘は父親に似るものではないか?
実は、一見父親に見える人物は女性で、母親に見える人物は男性なのではないか?
女性に性転換した男性は驚くほど自然に女性に見え、男性に性転換した女性は驚くほど男性に見える例がある。
性転換まではしていなくても、真に女性に見える女装した男性や、真に男性に見える男装した女性は存在する。
いずれにしろそれならば息子は母親に、娘は父親に似ていることになり、一般的な傾向に合致する。
いや、実は一見息子に見える人物が女性で、娘に見える人物が男性だということも考えられる。
一見普通に見えるこの一家、実は性的に倒錯しているのかもしれない。

みんな楽しそうだ。
しかしよく見ると、母親だけはなにか浮かない表情をしているように見えないだろうか?
彼女にはなにか家族には言えない秘密があるのではないだろうか?
夫に黙って始めたFXや株や先物取引に失敗して、マンションの頭金のために貯めていた貯金を溶かしているのではないか?
そればかりかサラ金に手を出して、多額の借金をしているのではないか?
さらにその返済のため、ソープに沈められちゃったりしているのではないか?
はたまた、浮気相手のことを考えているのではないか?
その相手は、パート先の店長か、子供の家庭教師か、テニスのコーチか。
「ああ、彼に会いたい・・・でもこの家族との幸せも壊したくない・・・」
なんて考えているのではないか?
おとなしそうな顔して裏でなにやってるんだか。

ここまで彼らが実の夫婦・親子であるという前提の下に考察してきたが、本当の家族ではないことも考えられる。
男性と女性は×同士で、子供はいずれかの、またはそれぞれの連れ子なのかもしれない。
いや、男性と女性の一方、または両方は既婚なのかもしれない。
やっぱりこのアマ、とんだ食わせもんだぜ!
また、彼らはみんな兄弟だということも考えられる。
歳の離れた兄弟に見えるが、サザエさんとカツオやワカメが兄弟であることを考えると、不思議ではない。
親戚関係である可能性もある。
または赤の他人なのかも。
まさか…誘拐?

彼らが本当の家族だとしても、さまざまな事情が隠されているのかもしれない。
家族の誰かが病気で余命数ヶ月。
旦那が会社にリストラされてこれが最後のドライブ。
人里離れた山奥でガス欠になっちゃって、携帯も通じないんだけど、どうしよう。

一見幸せそうな家族に見える彼ら。
その裏には意外な真実が隠されているのかもしれない。


そんな裏があるようなイラスト、広告に使うわけないが。

広告の真実



長崎港から五島列島中通島の鯛ノ浦港へ向かうフェリーの中で見かけた広告である。
昭和の臭いを感じさせるなんともレトロな図柄である。
イラストの車には、今ではあまり見られないフェンダーミラーとメッキバンパーが備わっている。
しかし、URLなどが記載されているところを見ると、最近作成されたもののようである。

イラストの車の車種は何であろうか?
一見すると三代目のトヨタ・カローラのようにも見えるが、フロントグリルにはダイハツのものらしきエンブレムが付いている。
ネットでいろいろ調べてみると、どうやらダイハツ・コンソルテのようだ。
https://gazoo.com/meishakan/meisha/shousai.asp?R_ID=854#
フロントライトの形状や、フロントグリルとバンパーの間に設けられた特徴的な開口部からみて間違いあるまい。
ダイハツ・コンソルテは、二代目トヨタ・パプリカの兄弟車で、ダイハツがトヨタと1967年に業務提携した直後、トヨタグループとなった第1作品として1968年から1977年に渡ってに発売された。
実に30~40年前の車である。
しかも、フロントグリルやフェンダーミラーの形状から見て、このイラストの車は最初期のもののようである。
こんな古い車がまだレンタカーとして現役なんて、すごいではないか!

しかしちょっと待って欲しい。
よく見ると広告には「レンタカー料金表(軽自動車)」と書いてあるではないか!
ダイハツ・コンソルテは、全長3645mm、全幅1450mm、全高1380mm、958ccのダイハツ製FE型エンジン搭載の小型乗用自動車であり、軽自動車ではない。
軽自動車しかないのに、あたかも小型乗用自動車が借りれるかのごとくコンソルテのイラストを載せるのは、虚偽広告ではないのか!?
それとも軽自動車の外装をコンソルテ風に改装して登録したものがあるとでもいうのだろうか!?
ここはひとつ株式会社五島産業汽船さんには猛省してもらい、広告と現実とを整合させるべく、ぜひともダイハツ・コンソルテを実際のレンタカーのラインナップに加えていただきたい!

もっとも僕はチャレンジャーじゃないので、そんな古い車絶対に借りないが。

2009年4月30日木曜日

親友

一時期すごく仲がよかったのに、進学や引越しなどで生活環境が離れてしまったのがきっかけで疎遠になってしまった。
筆不精で面倒くさがりで、その上淡白な性質なせいか、僕にはそういう過去の存在になってしまった友人が結構多い。

僕の両親は一度離婚しかけたことがある。
母の浮気が原因らしかった。
母のパート先の同僚であるその相手は、背が高くてハンサムなスポーツマンだった。
気さくな性格で、僕のこともかわいがってくれた。
母と彼が実際にどの程度の仲になっていたのか、僕は知らない。
実際に浮気だったのかもしれない。
父が単に嫉妬深かっただけで、単なる友人だったのかもしれない。
とにかくそのことが原因で両親は不仲になり、僕と母は母方の祖母の家に一時身を寄せることになった。
僕が小学校に上がる直前のことだ。

祖母は当時、日野の公団に一人で暮らしていた。
僕は本来行くはずだった地元の小学校ではなく、日野の小学校に入学することになった。
このあたりは当時人口増加の真っ最中で、小学校も新しく綺麗だった。
担任は若い女性の優しい先生だった。
級友たちはみな「いい子」ばかりであり、喧嘩などは見たことがなかった。
彼らはよそ者である僕をすぐに受け入れて、仲良くしてくれた。

両親の話し合いの結果、僕と母は父の元へ戻ることになり、僕は一月足らずで地元の小学校へ転校することになった。
両親が離婚に至らなかったのはうれしかったが、せっかく仲がよくなった級友たちと離れるのは残念だった。
改めて入った地元の小学校は歴史がある学校で、校舎は古く汚かった。
担任は年配の女性で、怖い先生だった。
級友は該して幼稚で、粗野な生徒も多く、喧嘩も多かった。
初めは、居心地のよかった日野の小学校に比べてしっくりこなかった。
だが保育園時代の友人が多かったこともあり、そのうち僕もその中に自然と溶け込んでいった。
しかし、日野の小学校の方が僕がいるべき場所だったという思いは消えない。
あのとき両親が離婚して、日野の小学校に残っていたらどのような人生になったのだろうと、今でもたまに考えてしまう。

日野の小学校では、一人の少年と特に仲良くなった。
彼は同い年の他の友人と比べると、非常に大人びていた。
小さい頃から本の虫だったような僕ととても話が合い、それまでは一緒に虫取りしたりごっこ遊びするような友人しかいなかった僕にとって新鮮で刺激的な相手だった。
彼とは放課後毎日のように遊んだ。
当時の日野はまだ開発があまり進んでおらず、野山や河原に自然がたくさん残り、田畑も多く、遊ぶ場所には事欠かなかった。
地元の彼に案内してもらい、いろいろな場所で遊びながらいろいろな話をした。
彼の一家は古い公団住まいで、それほど裕福な家庭ではなかったのかもしれない。
しかし、訪ねた彼の家の中は清潔で整然と整えられており、彼を培った環境にふさわしいものであった。
当時の小学生の学習机は、キャラクターがあしらわれ、ライトや鉛筆削りなどの付属品がごてごてとついたものが主流であったが、彼の机は彼の兄のお下がりの古風な文机だった。
これがどことなく彼の性格を象徴しているようで、実に格好良かった。

別れが決まり、最後に遊んだとき、彼は少し遠くにある林の中の大きい水溜りのような沼に連れて行ってくれた。
秘密の場所だったのかもしれない。
そこにはこれまでに見たことがないほどの無数のおたまじゃくしがいた。
あの光景は今でも忘れられない。

彼とはそれ以来一度も会っていない。
手紙も一二度やり取りしただけだと思う。
祖母の家に遊びに行ったときにでも会う機会はいくらでも作れたはずだが、そうしなかった。
なにか照れがあったのかもしれない。

彼とはもう二度と会うことはないだろう。
彼とは、子供の頃のわずかなひと時をともに過ごしたというだけの関係に過ぎない。
しかし、彼は、あの時確かに僕のかけがえのない大切な「親友」であったのだ。

2009年4月29日水曜日

横浜

「近くて遠い街」
僕にとって横浜とは常にそういう存在だった。
ここでいう「横浜」とは、観光客や買い物客が集まる関内周辺のことである。

僕は生まれは東京、育ちは神奈川である。
生まれてすぐに川崎市多摩区に引っ越してそこで育った。
多摩区の中で2回ほど引っ越したが、すぐ近所だった。
2年前まで住んでいたマンションも多摩区の隣の麻生区で、しかもほとんど多摩区と麻生区の境界辺りだった。
どの家も最寄の路線は小田急線。
つまり僕はこれまでの人生の大部分の間、川崎市西部の小田急線沿線の住人であったのだ。

川崎市と横浜市は隣接している。
東京都と横浜市の間に川崎市が挟まっている感じだ。
僕が住んでいたのはつねに比較的東京寄りだったが、川崎市は南北に短いので、自転車でちょっと行けば横浜市に入れる。
しかし僕は「横浜」に数えるほどしか行ったことがないのだ。

隣の市なのになぜ行く機会がなかったのか?
僕が子供の頃住んでいた家の最寄り駅は向ヶ丘遊園だったが、登戸も近かった。
登戸から関内まで行くには、南武線で川崎まで行って京浜東北線に乗り換えるか、南武線で武蔵小杉まで行って東急東横線に乗り換えて横浜まで行き、横浜市営地下鉄に乗り換える必要があった。
どのルートで行っても一時間近く掛かった。
しかし、登戸から新宿まで小田急線で20分強で行くことができるのである。
渋谷までも下北沢で京王井の頭線に乗り換える必要があるが、同じくらいの時間しか掛からない。
つまり、横浜に遊びに行くよりも東京に遊びに行く方が速かったのだ。
(ついでに電車賃も安い!)

うちは川崎市のかなり西寄りで、関内は横浜市の東端である。
川崎市は東西には長い。
直線距離もある上に、上記のように経路は折れ曲がっている。
時間が掛かるはずだ。

そんなわけで、買い物に行ったり遊びに行ったりするのはもっぱら新宿や渋谷で、横浜に行くことはほとんどなかった。
ちなみに川崎市の中心部である川崎駅近辺は、今でこそ地下街のアゼリアなどができて綺麗に整備されているが、昔はやくざが多い吹き溜まりのような雰囲気だったので、遊びに行く先の選択肢にはならなかった。

横浜は遠い存在ではあったが、子供の頃親に連れられて何度か行った。
中華街や、海辺に古い洋風の建物が立ち並ぶその町並みには異国情緒が漂い、子供心にも東京の街とは一味違う趣を感じさせるものであった。
あるホテルのレストランでビーフシチューを食べた記憶がある。
どこの店かはもう忘れてしまったが、古風なインテリアは昭和初期や大正時代のロマンを感じさせるものであり、そこで食べるビーフシチューはなにか特別なもののような感じがした。

「近くて遠い街」であった「横浜」。
東京に引っ越してまた少し遠くなってしまったが、そのうちゆっくり散策したいものだ。

2009年4月28日火曜日

『古代ギリシャの音楽』 グレゴリオ・パニアグワ&アトリウム・ムジケー古楽合奏団



前5世紀~後4世紀辺りの古代ギリシアの音楽を、わずかに残された資料から復元したものである。
楽器も絵画などを元に復元したものだ。
楽譜は欠損だらけで、しかも正確な読み方はわからない。
したがって、想像の部分もかなりあるのだが、試みとして面白い。

かくして復元された古代ギリシアの音楽は、なんとも不思議な感じのものだ。
音数は少なく、メロディもあまり抑揚がなく単調。
リズムもあるんだかないんだかよくわからない。
ボーカルは朗読か、きわめて平坦な発声による歌。
なにより詩の内容を伝えることを目的としている感じ。
その内容は、喜劇や悲劇あるいは神への賛歌。
中近東っぽい感じがしたり、東南アジアっぽい感じがしたり、お経っぽい感じがしたり、日本の童謡みたいな感じがするときもある。
現代音楽っぽくもある。
つまり、なんだかよくわからない。
聴いているうちに結構面白くなってくるが、毎日聴きたくなるようなものではない。

しかし、このアルバムの魅力は、音楽的、学術的な部分だけにあるわけではない。
音がいいのだ。
オーディオ評論家の長岡鉄男氏も優秀録音盤として絶賛していた。
ちなみにアナログディスクの方が音が良いそうだ。
楽器の音、声、その他の物音が、すばらしくリアルに聴こえてくる。
エコーが豊かでとても美しく、それなのに元の音がボケていない。
他の普通の音楽のCDで聴くことができる音とは明らかに違う、不思議な感じだ。
できれば良質のオーディオで、ある程度大きい音で聴くことをお薦めする。

文章修行

このところ頑張ってブログの更新に励んでいるが、やはり書き続けていくと文章がスムーズに出るようになってくる。
まだハイハイからつかまり立ちに移行した程度のレベルだけど。

ブログを書く目的は以前とは変わった。
以前は、気の向くままに書いていた。
書くことで、自分の中の漠然とした考えが整理できればいいかなぐらいの気持ちだった。
あまり誰かに読ませようという気はなかった。
なんのことはない、文章の稚拙さ、内容の無さに対する言い訳としてそういう予防線を張っていただけの話だ。
ちんけなプライドが透けて見える。
今、昔のブログを読み返してみると、酔っ払ってノリノリで書いたものなど、結構面白い。
しかしながら、総じて楽屋落ち的で独りよがりなもので、人に読んでもらおう、理解してもらおう、面白がってもらおうという意思があまり感じられない。

今の目的は、文章を書く練習である。
文章を書くことで何がしかの収入を得られないかと考えている。
脱サラのための手段をいろいろ考えているが、今のところこれといったものは思いつかない。
とりあえず今の自分ができるものということで、文章を書くことに専念してみる。

文章といっても、雑誌やウェブに載せる雑文、エッセイ、小説、解説文、いろいろある。
なにを書きたいのか、なにが書けるのかは、まだ自分でもはっきりとしない。
ぼーっと考えているだけでは、いつまでたってもわからないだろう。
ひたすらいろいろ書いていくしかないのだ。
どの道にしても、一定水準以上の文章をある程度量産できることが必要だ。

ブログは一般的に日記のようなものだと思うが、今読んでる森村誠一の『作家とは何か-小説道場・総論』に小説作家志望者についての十ヶ条として、
第一条-覚書、記録以外の日記は書かない。書く場合は読まれることを意識して書く。
第二条-読まれることを意識して書く日記は、修飾(虚言)を施しやすい。虚実ないまぜての日記は本来の日記ではなくなるが、小説の原型となる。
とある。
これに刺激された。
人に読んでもらえるような文章を書けるようにここで練習していきたい。

特にテーマを限定せず、いろいろなことについて書いていきたい。
これまでのような個人的な体験や感想以外に、純粋な創作物も書く。
オーディオなどの話題にしても、読んで楽しく、かつ、役に立つようなものを心がけたい。
最近は書いていなかったが、CDや本のレビューもどんどん書いていきたい。
うちのCDや本の量を考えれば、当分ネタ切れする心配はない。
目標としては、通常の書き込み1つ、CDレビュー1つ、本のレビュー1つを毎日投稿するようにしたい。
今のところ、毎日1つ投稿するだけでもひいひい言っているような状況なので、すぐにできるとは思えないが。
まあ、あくまで目標ということで。

人に読んでもらえるような文章を書くといっても難しい。
この投稿にしても、他人が読んで何が面白いのか、と我ながら思ってしまう。
でも、文章を書いたりネタを考えたりするのは楽しくなってきた。
もちろん、仕事なんかしているよりもはるかに。

2009年4月27日月曜日

カルピス

妻がカルピスを買ってきた。
カルピスを飲むのは久しぶりだ。

子供の頃、家で飲む甘く冷たい飲み物といえば大抵カルピスだった。
親戚の家でも、友達の家でも、どこでもカルピス。
当時のカルピスの売り上げはかなりのものだったのではないだろうか。
当時の冷蔵庫は小さかったので、常備するのにスペースをとらない濃縮タイプのカルピスは重宝されたのだろう。
当時のコーラなどの炭酸飲料はビンに王冠の栓だったので、現在のペットボトルと違って開けるとすぐに飲まなければならなかったし。
また、乳酸菌飲料のカルピスは健康によさそうなイメージもあったのかもしれない。
当時は100%果汁のジュースなどはまだあまり見かけなかった。

類似品で森永コーラスというのがあった。
たまに親がカルピスではなくコーラスを買ってくると、ちょっと残念だった。
もちろんコーラスも美味しくてカルピスとほとんど変わらなかったのだが、わずかな風味の違いがなんか許せなかった。
どうも僕は嗜好品には多少保守的な傾向があるようで、あるものが気に入ると、その類似品では駄目なのだ。
同様に、朝食に食べていたシリアルはケロッグで決まりであり、シスコーンでは駄目だった。
もっともこれは、ケロッグのおまけのせいでもあるのだが。

フルーツカルピスというのもあった。
これは普通のカルピスとかなり違うものなので、却って大丈夫だった。
昔はオレンジとグレープしかなかったと思うが、最近ではピーチとかいろいろな種類があるようだ。
うちの親はフルーツカルピスはあまり買ってこなかった。
値段が高かったのだろうか。
僕が普通のカルピスの方がいいといったのかもしれない。
しかし、たまにお中元でいただくと新鮮な感じでうれしかった。

カルピスはやはり暑い盛りに飲むのが美味い。
メーカーも、やはり冬になると売り上げが減るのであろう、「冬はホットカルピス」といったCMを打っていたが、どうにも無理があったと思う。
やはりカルピスは夏の飲み物だ。
麦わら帽子や虫取り網がよく似合う。
遠足で水筒に入れくる奴もいたが、僕はあれも好きじゃなかった。
ぬるいカルピスなんて飲みたくない。
やはり氷を入れてキンキンに冷えてなくちゃ。

大人になってからは、冷蔵庫にカルピスが常備されているようなこともなくなったが、旅先などで咽喉が渇いたときには、カルピスウォーターやカルピスソーダを飲むことも多い。
しかし、カルピスウォーターは自分で作るカルピスよりもかなり薄いので若干不満がある。
カルピスソーダも美味いが、あれは別の飲み物だ。

やはりカルピスは自分で濃さを加減できるのがいい。
原液を薄めて作るカルピスは、濃さを一様にするために撹拌させる必要がある。
また、氷が溶けてくると上のほうが薄くなってきてしまう。
そこで昔はどの家庭にも、プラスチック製のマドラーのようなものがあった。
うちにはたしか、先が小さいスプーン状になっているもの、先に玉状のものがついているもの、先に2枚の円形の板が十字に組み合わさったものが付いているものがあった。
プラスチック製だから、多少乱暴にかき混ぜてもコップに傷が付かない。
あの手のものは今でも手に入るのだろうか。
あれば是非手に入れたい。

ところで、妻が買ってきたカルピスは紙パックだった。
贈答品用のもの以外はすべて紙パックになってしまったようだ。
贈答品用のものも、昔のような紙に包まれていたものとはずいぶん違うように見える。
昔の瓶のものの容量は633mlだったようだから、今の500mlの紙パックよりは多少多い。
しかし、容量の差や、僕が相対的に大きくなったのを考慮しても、紙パックは瓶に比べてずいぶんコンパクトになってしまったように感じられる。
それはそのままカルピスの存在感の低下を表しているようにも思えてしまう。

最近では多種多様な飲料が発売され、自動販売機やコンビニで手軽に買えるようになり、いちいち自分で希釈しなければならないカルピスは、昔ほどは売れなくなってしまったようだ。
物議を醸した黒人マークもなくなり、瓶は紙パックに変わった。
僕も暑いときにはまずビールというようなオジサンになってしまった。
しかし、久しぶりに飲んだカルピスは、夏休みのある日の午後、炎天下で遊んだ後に扇風機で身体にまとわりつく熱気を吹き飛ばしながら飲んだあのときと同じに、甘酸っぱくてとてもおいしかった。

寿司

日曜の夕食は大体僕が作ることになっているのだが、風邪のせいでまだだるいのであまり作る気になれない。
とはいえ、今日も仕事の妻に作ってもらうのも悪いし、本人もあまり乗り気ではなさそうだ。
そこで、久しぶりに寿司の出前を取ることにした。
高級な店のものではなく、さらにその店でも安いセットだったが、そこらのスーパーのパック寿司などとは比べ物にならない。

子供の頃、うちでもたまに寿司の出前を取っていた。
たいていは日曜日だったように思う。
日曜の夕食といえば、夏はそうめん、冬は鍋物が多かったような気がする。
やはり母親も日曜は楽をしたかったのだろうか。

寿司を取るのは夏が多かったような気がする。
うちではいつもは7時過ぎに夕食をとっていたが、日曜だけは早かった。
サザエさんをやっている時間、つまり、6時半から7時にかけてもう食べ始めていたと思う。
夏の頃ではまだ夕方といった感じだ。
うちでは食事の時間にテレビは禁止、などということはなかったので、僕はマジンガーZ、父親はもう一台のテレビでナイターなどを見ながら食事をしていた。
別にそれで会話がなくなるといったこともなかったように思う。

店に行くことはあまりなかった。
行っても注文するのはにぎりの並とか上とかで、カウンターでひとつずつ注文するような食べ方をしたことはなかった。
うちは特に貧乏というわけでもなかったと思うが、まあ堅実だったのだろう。

小さい頃は、僕は魚の寿司、つまりにぎりやちらしはとってもらえず、のりたま専門であった。
のりたまとは、かんぴょう巻と玉子焼きのみのセットである。
当時はそれほど不満もなかった。
とにかくお腹がいっぱいになればよかったのかもしれない。
父はにぎり専門、母はにぎりや鉄火巻きやちらしなど、いろいろと頼んでいた。
そして僕の好物のものをいくつか分けてもらっていた。
特に海老を欲しがった。
今でも海老は大の好物だ。
海老がなくてシャコが入っていることもあったが、それでもよかった。
わさびだけは取ってもらっていた。

母親は少食だったので、残すこともしばしばあった。
それは腹が減っている僕にすべて…とはもちろんいかなかった。
冷蔵庫で保存していたので翌日はカチカチになってしまう。
小さい頃は電子レンジもなかったから、蒸し器で蒸して食べていた。
しゃりは温かくなり、海苔はしんなりとし、マグロなどは当然火が通って白っぽくなったりしてしまうのだが、それはそれでなかなか旨かったのを覚えている。

ところで、僕が子供の頃の寿司は、今のものよりしゃりに酢が効いていたような気がする。
ねたの味を生かすためにバランスを考えているのだと思うが、僕には今の寿司はちょっともの足りない。

小学校中ごろからだったと思うが、普通のものを注文してもよいということになった。
いつもちらしを頼んでいた。
にぎりよりもご飯が多そうな気がしたからである。
当時はとにかくいつも腹が減っていた。
今思うと、にぎりはしゃりが圧縮されているので、ちらしと比べて量が少ないわけではないように思う。
今はにぎりしか食べない。

一人暮らしをはじめてから、しばらくは寿司はあまり食べなかった。
外食すること自体あまりなかったし、スーパーのパック寿司を買うくらいなら刺身とご飯でいいと思っていた。
友人と回転寿司に行くことがあったくらいだ。
しかし、ふと目に付いた近所のちよだ鮨で買ったにぎりがなかなか旨かったので、それからはしばしば買うようになった。

今では、スーパーやデパ地下のパック寿司が中心だ。
相変わらず店で注文して食べるといったことはないが、これは成功して引退してからのお楽しみとしたい。
今日は久しぶりの出前だったが、これもなかなかいいもんだ。

2009年4月25日土曜日

レコードプレーヤーとカセットデッキゲット

魔が差してというか、
ついうっかりというか、
調子に乗ってというか、
実は当然故意犯的に、レコードプレーヤーとカセットデッキをヤフオクで落札してしまった。
まあ、4月12日の投稿を読んでた皆さんはどうせやると思ってたでしょ?

レコードプレーヤーやカセットデッキは、自作するのは現実的にはまず不可能なので、製品になったものを買うしかない。
レコードプレーヤーは、フォノモーターとトーンアームを買ってキャビネットは自作という手もあるのだが、とりあえずということで完成品を買ってしまった。
フォノモータとトーンアームは単体でも売られていたものなので、あとでキャビネットを自作するということも考えられる。

手に入れたレコードプレーヤーはLo-dのHT-840で、カセットデッキはビクターのTD-V731である。
個々の詳細については後日レポートしたい。
双方とも年代物だが、動作に問題はないようだ。

もううきうきわくわくで、所有のレコードやカセットをとっかえひっかえ聴きまくり!
…といきたいところなのだが、置き場所に困っている。
AV機器はテレビ台に使っているエレクタにぶち込んでいるのだが、特にレコードプレーヤーは使いづらくてしょうがない。

そこで、工作意欲が湧いてきたと常々言っていたが、まずはオーディオラックを作ることにした。
作りやすさ、運びやすさを考えると、長岡鉄男式のロの字型の合板の箱を重ねるタイプのものがよさそうだ。
入れるものは、レコードプレーヤー、カセットデッキ、アンプ。
AVのAの範疇に入るものだ。
Vも入れてしまうと大型になり過ぎると思う。
21mm厚のシナ合板を2枚重ねで使って、横600mm×奥行き450mmの箱を三段重ね。
個々の箱の高さは、これから個々の機器の高さを考慮して決めていきたい。

これで腕慣らしをして、木工するものはこのあと、リビングのスピーカー、寝室のスピーカー、レッスン室のスピーカー、レッスン室のラックと、続々控えている。

リビングのスピーカーは、どうせ作るならということで、やはりスーパースワンに挑戦しようと思う。
寝室のスピーカーは、ベッドに寝転びながら聴くためのもので、壁掛けのものを。
レッスン室のスピーカーは、ヴァイオリンの音色が美しいもので、できるだけ場所をとらないものにしたい。
レッスン室のラックは、ノートパソコンと、将来導入予定のブラザーのA3複合機を上面に置いて、下には楽譜を収納するためのものだ。
レッスン室のスピーカーとラックはサイズ等合わせて考えたい。

現在は、アンプはラステームのRSDA302Uを使い、テクニクスのSUV-500をフォノイコライザ兼セレクタとして使っている。
もちろんこれは暫定的なものであって、もっとマシな構成にしたい。
プリアンプを買うことも考えられるが、もったいないので作ることにしたい。
アンプは当分現状のRSDA302Uでいくとして、フォノイコライザとセレクタを作らなければならない。
アナログ音源をPCに取り込むためにオーディオインターフェースが必要なのだが、これは買ったほうがいいかな。
寝室用とリビング用にアンプも必要だ。
これは簡単にD級アンプのものを作るか。
ゆくゆくは真空管アンプにも挑戦してみたいが、当分先の話になりそうだ。

リビングのオーディオは、そのうちスピーカーマトリックスにも挑戦したい。
また、ベリンガーの安いイコライザなんかでも遊んでみたいが、とりあえず、スピーカー特性を測定するためのマイクなんかを買おうかな。

やることがたくさんあって楽しい限り。
もちろん引退に向けての副業とかを忘れたわけではないが、楽しいこともしなくちゃね。

2009年4月24日金曜日

風邪の日・休みの日

まず空咳が続き、それが治まってくると咽喉が痛くなってきて熱、だる気が出てくる。
僕の風邪の引き始めは大抵こんな感じだ。
咽喉の痛みの感じは段階的に変化していく。
初めはただ痛いだけだ。
咽喉の奥のほうの扁桃腺辺りだろうか。
腫れていて咽喉が圧迫されているような感じもする。
その後、咽喉のより口に近い辺りがなんだかざらざらしているようななんともいえない嫌な感じに変わってくる。
その頃になるとまた咳が出始めるが、痰を伴った湿った咳になってくる。
鼻水やくしゃみも出てくる。

昨日は見事にこのパターン通りだった。
寝込むほど酷くはなかったのだが、有給を取った。
これで今月は二日半有給を取ったことになるが、どうせ今は暇なのだ。

無論体調が悪くて休んでいるわけであって、遊びに行ったりできるわけではないのだが、なんとなく浮き浮きしてくる。
好きなだけ本を読んだり音楽を聴いたりしていてもいいのだ。
理想的な生活じゃないか!
もっとも熱っぽくて頭も多少ぼーっとしているので、あまり難しい本は読む気にならないし、読んでも理解できない。
昨日は昔のステレオ誌の工作特集や長岡鉄男のスピーカー工作の本をずーっと眺めていた。

音楽もあまり激しいものは聴く気にならない。
昨日はバロックがちょうどよかった。
もっと熱が高いときは、『トロピカル・ダンディ』や『はらいそ』辺りの細野晴臣がふらふらゆらゆらしている脳みそとシンクロして気持ちいい。
そのままはらいそに逝ってしまいそうになる心地よさだ。
昨日は残念ながらそれほど熱は上がらなかったようだ。
助かった。
うちの体温計は壊れているので、実際に何度だったかはわからない。

子供の頃は比較的身体が丈夫な方だったと思うが、それでも熱を出して学校を休むことも何度かあった。
朝目が覚めると布団の中なのに寒気がして手足が冷たいが顔だけは火照っている。
寝ているのに視界が回ってどこかに落ちそうでどこにも落ちないようで変な感じだ。
察した親に言われるままに体温計を脇に挟む。
なぜか怒られるんじゃないかと不安になる。
実際には、体温計を見た親はいつもよりは優しく、学校は休みになる。
ほっとして、ぼんやりした頭で布団に戻る。
動作は重く、意識と身体の反応がずれているような感じだ。
掛け布団が足されるが、手足はなかなか温まらない。
その一方で、今日は学校に行かなくていいんだという実感が湧いてくる。
なんかずるしているようで後ろめたいが、ちょっとわくわくする。
今日は特別な一日だ。
別に学校に行くのが嫌だったわけではない。
しかし、普段なら教室で級友たちとつまらない授業を受けているはずの時間、僕だけは布団で横になって好きな本などを読んでいていいのだと思うと、なんとも開放的な気分になり、不思議な多幸感で熱っぽい頭がいっぱいになった。

J・G・バラード死去

英のSF作家、J・G・バラードさん死去
   
 J・G・バラードさん(英国のSF作家)が、英メディアによると、19日、がんで死去、78歳。代理人によると、数年間がんを患っていたという。

 30年、中国・上海生まれ。第2次世界大戦開戦後、家族とともに日本軍の捕虜収容所に抑留された。その体験をもとに書いた「太陽の帝国」(84年)は、スティーブン・スピルバーグ監督によって映画化された。主な作品に「結晶世界」(66年)、映画化された「クラッシュ」(73年)などがある。(ロンドン)


最近毎日ブログを書くという習慣から離れていたせいか、こんな重大なニュースについても書くのがすっかり遅れてしまった。

高校の頃夢中になって読んだ。
特に、創元推理文庫から出ていた60年代の『沈んだ世界』『燃える世界』『結晶世界』の破滅三部作や『溺れた巨人』などの短編集だ。

じわじわと崩壊していく世界の美しい描写にしびれた。
なすすべもなく巻き込まれていく主人公への強い共感。

しかしさすがに細部はよく覚えていない。
これを機会に読み返したい。
そういえば、一番有名であろう『太陽の帝国』は未読だ。
買う機会を逃して絶版になってしまったものもあるが、彼の死をきっかけに再販されるかもしれない。
こんなことでもないと読めない名作があるなんて、世の中どうかしてるよ。

2009年4月21日火曜日

山下達郎Performance 2008-2009(神奈川県民ホール)

先日の大宮ソニックシティに続き、神奈川県民ホールまで山下達郎のコンサートに行ってきた。
1つのツアーで2回行くのは初めてだ。
1回行ければいいかなと、ぴあの先行予約で何回か申し込んだら2回分当たってしまったというのが真相なのだが、感動は何度味わってもいい。

さらに最終日の中野サンプラザにも申し込んだのだが、残念ながら当たらなかった。
山下達郎のコンサートといえば中野サンプラザの印象が強い。
前回のRCA/AIR YEARSのツアーでNHKホールに行ったのを除けば、これまで行ったコンサートはいつも中野サンプラザだった。

しかし、毎度チケットを取るのに苦労する。
山下達郎三ない主義といえば、今は「武道館でやらない」「TVに出ない」「本を書かない」のようだが、昔は「ファンクラブを作らない」「TVに出ない」「本を書かない」だったと記憶している。
いつの間にかファンクラブができていて、チケットの優先予約をやっていることも知っていたのだが、「なんだ言ってることと違うじゃねーか!」と、ちょっとむかついてファンクラブには入っていなかった。
僕は今回のコンサートのMCではないが杓子定規な性格なのだ。
しかし最近は年のせいか、そんなことにこだわっているのも馬鹿馬鹿しいと思うようになってきた。
次回のツアーのためにもそろそろファンクラブに入ってみようかなあと思っている。
これからは頻繁にツアーをやるそうだし(信じてるぞ!)。
達郎も、そろそろ三ない主義なんて止めて、武道館やTVはともかく本くらい書いてくれないかな?
ロッキングオンジャパンの連載まとめた奴とかでもいいからさ!

今回の神奈川県民ホール、開場18:00、開演18:30なので、17:30の定時に会社を出ても開演ぎりぎりになりそうだ。
そこで午後半休を取ってしまった。
午後半休をとる場合は、13:00に会社を出られる。
さすがに時間に余裕があるので、池袋で妻と待ち合わせて昼食。
ビールも飲んでしまった。
平日の昼間にビール。
最高だ。
サラリーマンなんかやってられっかという気分になってくる。
その後はビックカメラで懸案だった冷蔵庫と洗濯機の注文。
配達は5月5日にしてもらう。
17:30にはみなとみらい線の日本大通駅に到着。

会場そばのエクセルシオールでお茶して、いざ会場へ。
会場では行列もなくすんなり入れ、ツアーパンフレットもあっさり買えた。
大宮ソニックシティとは大違いだ。
いや、これが当たり前だろう。
大宮ソニックシティの入口、ツアーグッズ売り場の作りの悪さは異常だ。

今回の席は3階席。
しかし、大宮ソニックシティのときの2階席よりもステージに近く、眺めはよかった。
椅子も若干だがマシだった。
しかし、音は大宮ソニックシティの方がよかった。
今回はエコー過多というか音がこもっているような感じがした。
あと、これは前回も感じたのだが、サックスの音がきつ過ぎて耳に突き刺さるような感じだ。
これはもちろん土岐英史が悪いのではなくて、マイクやPAの設定のせいだろう。

演奏は、はじめは達郎の声にちょっと違和感を感じた。
なんか無理して出しているような感じで、テンポもちょっと悪かったような気がする。
しかし、途中から尻上がりにどんどんよくなっていった。
観客のノリは大宮ソニックシティのときより格段によかったので、そのおかげもあったのかも。
バックミュージシャンもノリノリで、特に難波弘之は凄かった!

3階席はスタンディングしている人も見当たらず、比較的のんびりした雰囲気。
ところで僕は、できれば座ったままライブを見たいタイプだ。
「最初から総立ちじゃなければならない」とか「~の曲が始まったら絶対立たなきゃ」とかは勘弁して欲しい。
なんか常連が勝手に決めた決まりごとみたいなものに従わなきゃならないのが嫌なのだ。
アイドルのライブでマスゲームみたいにみんなと同じ振り付けしていないと睨まれるみたいなのと同じような気持ち悪さを感じる。
ロックらしくねーよ、そんなの。
だから『レッツ・ダンス・ベイビー』でクラッカーを鳴らしたこともない。
やっぱひねくれてんのかね?

2009年4月16日木曜日

春走

満開だった桜もあっという間に青々とした葉桜に変わり、街の景色は魔法のように一転した。
しばらく春寒だった陽気もいきなり初夏を思わせるほどになり、外を歩いていると汗ばむくらいだ。
花粉も納まりつつあり、外で運動するには心地よい季節である。
とはいえ、冬の間にますます肥大化した重い腰はなかなか上がらない。
ようやく再開したランニングも、なかなか毎日は続かない。
少し走ると途端に体が悲鳴を上げる。
無理は禁物。ゆっくり走ればいいのだ。とわかっていても、気持ちはあせるばかりだ。
有酸素運動は最低20分は続けないと脂肪燃焼の効果は出ないといわれている。
できれば朝晩30分ずつくらいは走るようにしたいところだ。
以前、朝30分、夜40分のエアロバイクと食事制限により2ヶ月で11kgの減量を成功させたことがある。
できないはずがない。
今年の健康診断(一日人間ドック)は6月26日に受診することに決まった。そのときまでにある程度減量の成果を出しておきたい。

2009年4月14日火曜日

洗濯機

一人称としてやはり“筆者”はちょっと堅苦しいので、以降“僕”にする。

洗濯機も僕が独身の頃から使っているサンヨーの一般的な全自動式のASW-50H3である。
なぜサンヨー製が多いかというと、実家がサンヨーチェーンの家電店を営んでいたからだ。
店は父がなくなった後は従業員だった方に譲り渡してしまった。
犬と高いところが苦手な僕に電器屋は無理だ。

ネットを見ていると洗濯機は7、8年で買い換えている人が多いようだが、ずっと一人暮らしで洗濯物が少なかったためか、ASW-50H3は12、3年経つにもかかわらず元気に働いてくれている。

しかし、脱水後に蓋を開けると洗濯物の上に水が落ちてくる不具合が出るようになってきた。
パッキングが痛んでいるのかもしれない。
洗濯自体に問題はないといってもちょっと不便なので、思い切って冷蔵庫と同時に買い換えることにした。

どうせ買うなら流行のドラム式、と思っていたのだが、調べてみるとどうもあまりよくないようだ。
従来の縦型のものより劣っている点は、
・洗浄能力が劣る
・洗濯に時間が掛かる
・電気代が掛かる
・サイズが大きい
・重い
・高価である
あたりだろうか。

従来の縦型よりいいのは、
・水が少なくて済む
・音が静か
・格好いい
くらいか。

また、乾燥機能を定期的に使わないと臭いが付くという欠点もあるようだ。
洗濯から乾燥まで一度にできるのは便利なようだが、改良されてきているとはいえ洗濯物はしわになるようなので、しわが付いてもいいものとそうでないものとに分けなければならず、結構面倒だ。
やはり乾燥機は専用のものがよいようだ。
それにうちは夫婦二人だけなので、育ち盛りで汚れ物が多い子供が居るうちとは違い、それほど乾燥機の必要性を感じていない。
いざというときは浴室乾燥機もあるし。

こうしてみると、ドラム式のメリットなんてほとんどない。
では、なぜドラム式は流行ってるのだろうか?
みんな、メーカーの宣伝のうまさ、雑誌等メディアの適当なちょうちん記事のせいで、格好よさげなイメージに乗せられているだけはないのか?
そもそも本当に売れているのかもわからん。
サイクロン式掃除機なんかもそうだが、従来と比べて全て勝っている画期的な製品がでるなんてことはめったになく、いろいろなトレードオフがあるものなので気をつけなければならない。
まあ、イメージに乗せられて未成熟な製品を買ってしまう消費者も多いから技術の進歩があるのだが。

ということで、うちでは縦型のものを買うことにした。
サンヨーのASW-E10ZAである。
電解水で洗うというのに興味を持った。
現行機種で電解水機能が付いたものは、他に乾燥機能を持つAWD-E105ZBがあるが、縦型の乾燥機能はドラム式に輪をかけてしわが付くようなので、乾燥機能のないASW-E10ZAで十分だ。

発売日が2005年9月21日と、発売されてから結構日がたっているが、縦型の洗濯機は技術的に十分に成熟されていると思われるので、すぐに新製品が出てもあまりがっかりするようなことはあるまい。
不具合があっても解消されているだろうし、実売価格もこなれているようだ。

冷蔵庫

うちの冷蔵庫は筆者が独身時代から使っているサンヨーのSR-33Rで、もう12、3年も使っているだろうか。
いまだ冷却機能に問題はないのだが、冷蔵室に重たいものを詰めすぎると冷蔵室の床が野菜室に抜けるという持病がたびたび出るようになってしまった。
うちはホームパーティなど食材を多量に買い込む機会も多いので、これは困る。
また、義母が度々野菜を送ってきてくれることもあり、325リットルの容量では足りなく感じてきた。

12、3年も使えばそろそろ買い換えてもいいだろう。

できるだけ大容量のものを、といっても、うちのキッチンは狭いのでかなり制限がある。
特に幅は60cmまでのものしか入らない。

幅が60cmで最大容量のものは、パナソニックのNR-F473TMで、470リットルある。
外寸が同じでもパナソニックのものは他社よりかなり広い。
次点の日立でも465リットルである。

したがって容量で決めるならNR-F473TMなのだが、奥行きが709mmもあり、ドアの開口には1,261mmもの間隔が必要である。
今のSR-33Rの奥行きが635mmなので、74mmも余計に突き出してくる。
まあ、ぎりぎり置けないこともないのだが、正面にはガスレンジとガスオーブンがあるので、調理がかなりしにくくなってしまう。
正直、今のSR-33Rが置いてある状態でも狭いのだ。

パナソニックで次に容量が大きいのはNR-E433Tで、427リットルある。
これでも今より100リットルも増えるので、これで十分なのではないか。
奥行きは659mmなので、NR-F473TMより50mm浅く、SR-33Rと24mmしか変わらない。

同じ外寸でフレンチドアタイプのNR-F433Tもあるが、幅の狭いフレンチドアは使い勝手がよくなさそうなので却下。

日立で同寸のR-SF42YMは415リットルなので、12リットルもの差を付ける。
しかもそのうち10リットルは野菜室の差である。
さらに、色はパナソニックがN・シャンパンかH・クリアグレー、日立がクールグレーかソフトブラウンで、カタログで見る限りではパナソニックの方が綺麗だ。

NR-E433Tにほぼ決めたのだが、パナソニックの冷蔵庫は個体差でうるさいものがあり、交換してもらったという話が価格コムなどで結構あるのがちょっと心配だ。
冷蔵庫は二階の窓から入れるしかないので、交換になったらかなり面倒だ。
また、普段は生徒が頻繁に出入りするので、レッスンが休みのゴールデンウィークに配達してもらうつもりだが、交換となったらまたスケジュールを考えなければならない。
しかし、日立や他社製でも交換がないなんて保証はないし、ここはパナソニックにかけてみるか。

2009年4月12日日曜日

オーディオ計画2(ソース)

現在のオーディオの音源は、主にPCである。
iTunesとナクソス・ミュージック・ライブラリーである。
CD自体を聴くときはハイブリッドレコーダを使うのだが、面倒だからめったに聴かない。
ラジオはオリンパスのラジオサーバーを使っているが、エアチェックしたファイルをPCに転送して聴いている。

これで十分満足しているのだが、趣味のオーディオとしてはちょっと寂しい。
メディアはあるが機器がないものについてなんとかしたい。

現在、うちにはカセットデッキがない。
それどころか、ラジカセを含めてカセットを再生するものはまったくない。
昔、サウンドストリートなどをエアチェックしたカセットが結構ある。
久しぶりに聴きたくなってきた。
一台デッキを手に入れてデジタル化しておきたい。

祖父が残したオープンリールもいくつかある。
オープンデッキも一台置いておきたいところだ。

アナログ盤も結構ある。
アナログ盤は聴くのにいちいち手間がかかるが、それがまたオーディオならではの愉しみでもある。
趣味は雰囲気も大事である。
LP一枚聴くのに、ジャケットから出して、クリーニングして、針を下ろして、と、儀式めいたものが必要だというのもまた愉しいではないか。
SP盤もあるので78回転できるものが望ましいが、選択肢があまりない。
簡単な改造で78回転が可能なものもあるのようので、狙ってみたい。

チューナーは、今のラジオサーバで十分だ。
ハードディスクに録音できるこれは本当に便利だ。
こういうものが高校ぐらいのときにあったらなあ、と、いつも思う。

とりあえず、ターンテーブルとカセットデッキを手に入れたい。
ヤフオクを頻繁にチェックしているのだが、よさそうなのは結構高額になってしまう。
なんとか手ごろなのをがんばって手に入れたい。

2009年4月10日金曜日

オーディオ計画1(スピーカー)

アンプ:ラステームRSDA302U、スピーカー:ベリンガーB2031P、ソース:iTunesの現状の組み合わせは、音楽を聴く上で特に不満があるわけではないが、趣味としてはつまらない。
いろいろいじってみたい欲求が増してきた。
もちろん予算はあまりないので、高価な機器への買い替えなどは行えない。
自作中心で行きたい。
むしろその方が楽しい。
「手段が目的に変わること、過程を楽しむこと、これを文化といい趣味という。」
長岡鉄男の名言である。

スピーカーのB2031Pは、とてもペアで19,500円とは思えない音を聴かせてくれている。
サイズの割りに低音も出るが、ちょっとボン付くようなところが気になる。
サブウーハーを自作して追加することも考えたが、どうせならスピーカーシステムごと自作してみたくなってきた。

せっかく自作するのだから、市販品で簡単に手に入る密閉型やバスレフはつまらない。
長岡鉄男ファンとしては、バックロードホーンや共鳴管に挑戦したいところだ。
うちの狭いリビングに置くことを考えると共鳴管のほうがよさそうだが、バックロードホーンの音も一度体験してみたい。
実はずいぶん前だがスーパースワンを作ろうと思って、限定ユニットのFE108Sを買ってあるのだ。
一時はヤフオクに出そうとも思っていたが、せっかくなのでこれを活かしたい。

共鳴管ならば炭山アキラ氏設計のネッシーminiか。
床の占有面積も狭いし、共鳴管は壁に付けて配置するのが基本なので、スペースファクターは最高である。
工作も簡単そうだ。
気になるのは、どうも低音不足になりそうなところ。
結局サブウーハーが欲しくなりそうだ。

バックロードホーンなら、D-118かスーパースワンか。

D-118は奥行きはあるものの幅は狭く、また、背後の壁に近付けても問題なさそうなので、スペースファクターはまずまずである。
現有のB2031Pと並べて使っても問題なかろう。
低音もネッシーminiよりは出るようだ。

スーパースワンは、奥行きも幅もかなりあって、大きい占有面積を必要とする。
しかも背面開口なので、背後の壁から離して配置しなければならない。
工作もD-118に輪をかけて難しそうだ。
音は、低音と音場感でスーパースワン、迫力と反応のよさでD-118と、一長一短のようだ。

長岡鉄男の代表作といえばやはりスーパースワン。
一度は試してみたいが、今は実用性を考えてD-118にしておくか。
どちらにしろ、とりあえず自室を片付けて工作するスペースを確保する必要がある。

2009年4月9日木曜日

スケジュール表

ぱっと思いついたランク1~3の行動を列挙してみたが、ずいぶんとたくさんになってしまった。
効率よくやらないと、とてもこなしきれない。
うっかりすると、どうしても楽で楽しいランク3の行動ばかりしてしまいがちである。
特にランク2の行動などは、忘れているわけではないのだが、後回しにしがちで、結局時間がなくてこなせないことがよくある。
これではランク分けの意味がない。

そこで、スケジュール表を付けることにする。
スケジュール表といっても、時間ごとにきっちり行動を規定するようなものは、面倒だし、続きそうにない。
各行動について所定の成果を達成するまでの中長期的な計画表と、その日のうちにやるべき行動をリスト化した、いわゆるto-doリストがあればよさそうだ。

計画表は、ぱっと見て進捗状況がわかるようなものでなければならない。
紙でも電子でもよいのだが、とりあえず融通がききやすい紙ベースでやってみることにする。
普通のノートでいいだろう。

to-doリストは、いつでも見られるようにすることが重要である。
したがって、PC、携帯、手帳のようなものではあまり適当でない。
これらは、to-doリストを見るまでに1つ以上のアクションを必要とするからである。
時間の無駄だし、無意識に見ることを避けようとする可能性がある。
また、主に家にいるときの行動についてのリストなので、会社など外出先で見る必要はない。

そこで、ホワイトボードがいいのではないかと考えた。
これなら、ホワイトボードに目を向けるだけでよいし、やり終えた行動を消していけば、残りのするべき行動は一目瞭然である。
これを前日の夜寝る前に更新する。

to-doリストには、ランク1~3の行動だけではなくて、銀行への入金や郵便物の投函などの用事も記入する。
昔からこの手のことを忘れるうっかりミスが多いし、最近物忘れも激しくなってきたので、その対策である。

計画表にしろto-doリストにしろ、あまり凝ったことはしない。
面倒になって長続きしないからだ。
これも筆者のこれまでの人生が証明している。

2009年4月8日水曜日

ランク3

ランク1、2の行動をこなした上で余暇に行う、いわゆる趣味である。

現時点において、
・オーディオ
・電気工作
・写真
・音楽鑑賞
・読書
・自転車
・料理
が、ランク3の行動である。
個々の詳細については追々書いていきたい。

筆者の趣味や興味があることは他にもあるが、予算と時間の制約からあきらめることにしたものもある。
・旅行(特に海外)
・スキー
・自動車
・マリンスポーツ(スキューバダイビング等)
・絵画
・バイオリン以外の楽器
・園芸
等がそうである。

現状のランク3の行動でも、ランク1、2を優先させるため、こじんまりとしたものにならざるを得ない。
また、趣味とはいえ、少しでも事業に活す可能性を探ることを常に念頭におくようにしたい。

ランク3の行動は、自分の好きなことをやるのだから、なんの努力も要らない。
するのに努力が要るものを趣味とは呼ばない。
むしろ、ランク1、2の行動の妨げにならないように、やりすぎに注意しなければならない。
筆者の最終的な目的は、趣味を思う存分やりまくることである。
そのためには、現状ではランク1、2の行動を優先し、早くそのような環境を実現するために頑張らなければならない。

しかしながら、息抜きも必要である。
ランク3の行動でリフレッシュするようにしたい。

また、ランク1はともかく、ランク2の行動は、興味が増して努力を必要としないようになればランク3となる。
そうなればこっちのものである。

2009年4月7日火曜日

ランク2

将来役に立つであろうスキルを身につけるための行動等である。
習慣的に行わなければならず、多少の努力が必要なものが該当する。

現時点において、
・外国語の学習
・身体的トレーニング
・バイオリンのレッスン
・文章を書く訓練
がランク2の行動である。

ランク2の行動は、実際に事業に役立たせるためには長期的に練習を積んでいく必要があるものである。
いわゆる自分磨きという奴だ。
努力嫌いの筆者がもっとも苦手とするものである。
しかし、ランク2の行動は、やればやるほど将来的に事業に活かせる可能性がある。
やってやりすぎることはない。

外国語の学習は、やはり英語に決めた。
英語できる人なんてもうたくさんいるし、他の言語をとも考えたが、一番役にたちそうなのはやはり英語だし、いくら英語が苦手といっても、他の言語を一から始めるのに比べればはるかに楽だ。
役立つまでの時間も短いだろう。

身体的トレーニングは、事業に直接役立つというものではないが、なんといっても身体が資本だ。
この冬は自転車にもまったく乗らず、ずいぶん太ってしまった。
汗対策も大変だし、通勤時の読書時間も結構貴重なので、自転車通勤は当分見合わせることにした。
最近は毎週自転車に乗る気にもならない。
そこで毎朝ランニングをすることにする。

バイオリンのレッスンは、営業の一環である。
つまり、バイオリン教師の夫である筆者が上手くなれば、宣伝効果があるだろうということだ。

この先、いろいろな事業を手がけていく上で、文章を書く機会は確実に増えるだろう。
文章を売り物にする事業の可能性もある。
そこで、このブログでその練習をすることにした。
これまでは『I talk to the wind...』のタイトルの下、誰に宛てるというわけでもなく心の赴くままに書き連ねてきたが、これからは他人に読んでもらうことを念頭に置く。
さまざまな主題について書こうと思う。
いろいろな文体で書いてみるのも面白いかもしれない。

ランク2の行動も趣味ではない。
しかし、興味がないとを長続きさせるのは困難だろうから、なるべく面白楽しくできるように工夫していきたい。

ランク2の行動がしっかりできるようになれば、筆者もやっと一人前になれたということのような気がする。

2009年4月6日月曜日

ランク1

最優先でやるべき行動である。
事業において具体的にやるべきことが決まっているものがこれにあたる。

現時点において、
・教室の会計のための勉強
・教室のWebページの改定
・生徒のデータベースの構築
・スケジュール管理システムの構築
・レッスン時のビデオ活用の研究
がランク1の行動である。

教室サイト事業が進展したら、その営業、SEO対策などがランク1の行動になるだろう。

ランク1の行動で気をつけなければならないのは、趣味ではないということである。
興味があるなしにかかわらず、正確に、迅速に、過不足なく必要十分な量だけやらなければならない。
変なところにこだわったり凝ったりして、時間がかかり過ぎないように注意しなければならない。

会計では、『弥生会計』等の市販ソフトを使えばよいだろう。
今度、妻と青色申告会にいろいろ教えてもらいに行くつもりだ。

Webページは、当初ホームページビルダーを使ってみたがいまいち使いづらかったのでHTMLの手打ちで作ってしまったのだが、堀田君からホームページビルダーは楽だと聞いたのでもう一度使ってみることにした。
専門家の意見は尊重したい。
楽に作れればそれに越したことはない。

生徒のデータベース、スケジュール管理システムは、エクセルで組むのが現実的だろうか。
ここで、どうせなら本格的になどと考えてMySQLなどに手を出さない方がよいだろう。
かつての筆者はどうもそういう方向に行きがちだったから、気をつけなければならない。

レッスン時のビデオの活用は、筆者が習っていて弓が曲がっているとか言われてもいまいちピンとこなかったことから思いついたものである。
なるべく安価で使いやすいように構築できるようにするつもりだ。

これらランク1の行動は、スケジュールを決めて確実に実行するようにしなければならない。

行動

独立を目指して、具体的には昨日書いたようなことを実行するにあたって特に必要なのは、やはり行動力であろう。
あれこれ考えているだけでなく、するべきことを迅速かつ確実にこなしていかなければならない。

昨日の妻や堀田君夫妻との会話の中で、段々自分のするべきことが見えてきたような気がする。
しかし、頭の中でおぼろげに考えているだけでは、実施に行動に移すことは難しい。
情けないことがだが、好きなことだけを気の向くままに行ってきた筆者にとっては少なくともそうである。
それはこれまでの人生で証明されている。

そこで、するべきことを3つのランクに分けて列挙してみることにする。

2009年4月5日日曜日

心機一転

あっという間に4月になり、桜も満開だ。
心機一転するにはいい時期だ。

常々ことあるごとに仕事を辞めたいといっているが、そのたびに自営業の妻などには、サラリーマンの方が気楽だよと言われている。
確かに身一つで稼いでいる立場からしたら、ぬるま湯のような環境にいるサラリーマンのたわ言にしか聴こえないだろう。
しかし、このままでは定年まで同じように会社に行って同じような仕事をしなければならないのだと考えると、うんざりしてほとんど絶望的なまでの気分になってくる。
サラリーマン生活にはもう飽き飽きだというのは心の底から本音だ。

かといって、なんの考えもなしに今仕事を辞めても妻の収入だけではあっという間にローンの支払いも滞り、路頭に迷うのは必至である。
何か稼ぐ手段を見つけなければならない。
いきなりなにか自分で事業を立ち上げるなんてことは無謀なので、まずはできるところからである。

今考えているのは、妻の音楽教室の事業拡大の手助けと、堀田君との教室サイト事業である。
この二つはうまくリンクさせて発展させていくことができそうだ。
しかし筆者は今のところ、音楽教室では簡単な手伝いしかできず、教室サイト事業では堀田君にサイト構築をまかせっきりで、なんとも歯痒い限りである。

何の専門家でもない筆者がなんの役に立てるのか?
教室では経理、事務、企画、その他、音楽教師以外のすべてのことを担当すべきだろう。
教室サイト事業では、システム完成後の営業やその他すべての雑務といったところか。

これらのことに関しても経験はないが、やらねばならない。
もちろんどれひとつとっても簡単なことではないだろう。
時間もとられるだろう。
しかし、メインプレーヤーではないものの、自分の頑張りが成功を多少なりとも左右する、儲けにつながる、と思うとわくわくする。
このダイレクト感が今のサラリーマンとしての仕事とは違うところだろうか。

なにかここですべてが変わっていくような期待感に胸が膨らむ春である。
しかしそれには自分から能動的に変わっていくようにしなければならないだろう。
特に飽きっぽい性格にもおさらばしないと。

2009年3月27日金曜日

山下達郎Performance 2008-2009(大宮ソニックシティ)

連休の中日は、大宮ソニックシティまで6年ぶりの山下達郎のライブに行ってきた。
山下達郎は、筆者が中学生のころからのファンで、もっとも敬愛しているアーティストといっていい。
今回、達郎にはあまりなじみがない妻と一緒だったのだが、気に入ってくれたようでよかった。
ライブの詳細は、ネタばれ禁止とのことなので、詳しくは書かない。

ライブでは結構がっかりすることも多い。
音が悪い、演奏が下手だ、アルバムとアレンジが違う。

しかし、達郎のライブでは裏切られたことがない。
これほど完成度が高いライブが他にあるだろうか。
アルバムと同様の高い完成度で、さらにアルバムをはるかに上回る勢い、迫力。

一曲目のイントロでいきなり鳥肌が立つ。
3時間を超える長丁場の間、飽きることがない。

山下達郎というと、夏のイメージや、クリスマスイブの印象が強く、さわやかなニューミュージックだろうという印象を抱いている人も多いかもしれない。
しかし、達郎はロックである。
これはライブに来てもらえばよくわかっていただけるだろう。

残念なことに、最近はあまりライブをやらなくなって、今回ももしかするとこれが最後の機会かも、と、心配していた。
しかし、これからはもっと頻繁にやるつもりであるという言葉を聴けた。

大宮ソニックシティは今回始めて行ったが、ホール自体は広すぎず、なかなかいい感じだ。
しかし、グッズ売り場が最低だ。
延々と行列しており、今回はツアーパンフレットを買うのはあきらめた。

実は4月の神奈川県民ホールのチケットもとってある。
何度か申し込んでも取れなかったので保険として申し込んであったのが当たってしまったのだ。
しかし取っておいてよかった。

中学生の頃、RIDE ON TIMEではまってから(それ以前にJAL沖縄のCMが気になったりしてはいたが)、ずっと聴き続けており、ライブにもよくいった。
レコードもすべてそろえ、磨り減るほど聴いた。
CDでももちろん買いなおした。
サウンドストリートも毎週録音して聴いた。
達郎のラジオ番組によって聴く音楽の幅も広がった。

最近の曲が悪いというわけではないが、やはり好きなのは昔の曲。
曲の良し悪しだけでなく、思春期の頃に聴いていたということも大きいのだろう。
今回のライブでは、昔の曲も多く演奏してくれた(もちろん前回のRCA/AIRイヤーズの時ほどではないが)。
達郎の特に昔の曲は、なにか不思議な、しかしどことなくリアルなイメージが湧いてくるものが多いような気がする。
思春期の頃は特に、そのイメージの世界にあこがれに近い感情を感じていた。
今回のライブでは、すばらしい演奏によって今聴いている現在の自分に湧き上がる感覚、そして、昔同じ曲を聴いていた頃に感じていた感覚が甦ってきて、重なり合って、異常なまでの感動を覚えた。
これはやはり思春期の頃に愛聴していた音楽だからなのだろうか。
これから知る音楽では同じような感動は味わえないのかもしれない。
それは少し寂しいことだが、思春期の頃に数多くの音楽に接することができたのは幸いだった。

2009年3月25日水曜日

文体

またもや突然だけど、ブログの文体をこれまでの「です・ます」体から「で・ある」体に変えることにした。
いや、たいした理由があるわけではない。
強いて言えば、ブログを書く気力があまり湧かないので、気分を変えようということか。

最近、長岡鉄男の「いい加減にします」を読み返しているせいもある。
長岡鉄男の文章は「で・ある」体だ。
長岡鉄男にはずいぶん影響をうけた。
氏については後に詳しく書くことにしよう。

それにちなんで一人称も氏と同じ「筆者」にすることにした。
昔は「筆者」なんて、物書きでもないのに、と思っていたが、物書きになるには資格なんて要らないし、自分で物書きと名乗れば物書きだという説もある。
そもそもブログを書いているから物書きである。
ということもできる。
もちろん今は生業にはなっていないが、将来なる可能性もないとはいえない。

「です・ます」体の方がきちんとした文章を書く練習になるのではないか、という期待もある。
もっとも書くテーマはこれまでとあまり変わらないかもしれないが。

2009年3月24日火曜日

ホームパーティ

で、この三連休。

初日の金曜はうちでホームパーティ。

入籍した堀田君なおちゃん夫婦と、ねこ缶。
ねこ缶さんのオットセイさんはお仕事だそうで残念でした。
めぐりんさんも用事で欠席。

今回の料理は俺が担当。
見た目の綺麗さをテーマにがんばってみたつもりなんだけど…
70点くらい?









お寿司のケーキは、エルアターブルに載ってたレシピで、妻に作ってもらいました。
結構シンプルな具でしたが、結構美味しかった。
お寿司のケーキはネットで検索すると結構出てきますね。
いろいろアレンジしても面白そう。
入籍したての堀田君となおちゃんにカットしてもらいましたw

シーザーサラダは、Wasabiに載ってたレシピ。
ドレッシングにアンチョビと卵黄が入ってます。
温泉卵を作るのが間に合わなかったので、ポーチドエッグで。
実はこれ、俺は一口も食べられませんでしたw
どうだったかな?

クラムチャウダーは得意料理です。
レシピはネットの情報を適当に組み合わせて。
ポロねぎを入れるのがポイントです。
昔作ったときは伊勢丹で一本800円位したんですが、今回は東武で2本で180円くらいでした。
国内で作るようになったんですかね~?
クラムチャウダーは、本場ではホンビノスガイで作るようですが、そんなもん売ってるの見たことねえ!
で、いつもはハマグリで作ってたんですが、今回2個で1000円超えだったので断念。
アサリで妥協しました。
でも結構いい味だったと思います。

スプラウトとスモークサーモンのブリニは、エルアターブルに載ってたレシピで。
ブリニは、そば粉と小麦粉を合わせてドライイーストで発酵させた生地をバターで焼いたものです。
これはスプラウトをミキサーで合わせています。
スプラウトにはブロッコリーのものを使いました。
レシピではクレーム・エペスっていう発酵クリームを添えるんですが、売ってなかったのでサワークリームで代用。
前に作ったブリニよりバターが効きすぎてなくてよかった。

イカのソテーはエルアターブルに載ってたレシピで。
これは間に合わなくて妻に作ってもらいました。
もうちょっと綺麗に盛り付けたかったw
味はグッド。

牛のたたき串は「ちいさなお重のおせちと、お正月のつまみ。」のレシピで。
これは牛肉自体の美味さの勝利w
お重に一緒に盛られているのは、堀田君たちが買ってきてくれたオリーブとドライトマト。

マンゴー酢豚はダンチュウに載ってたキハチ・チャイナの人のレシピで。
豚肉は三度揚げ、ソースに山査子が入っていたりと、凝ったもの。
マンゴーは湯通ししたけど、ちょっと崩れちゃいました。
混ぜすぎたか…
味は、手間をかけた甲斐はありました!

そして今回の目玉は桜餅。
レシピはダンチューのもの。
あんこは小豆から炊きました。
生地は道明寺粉を蒸した関西風のもの。
大きさを均一にするのはさすがに難しい。
でも作ってるうちに慣れてきたので、何回か作ればかなりのものができそうです。
味は現時点でも文句なし。
でも、大量にできちゃうから、そうそう作れないね。

買い物頼んだ堀田君たちが迷子になっちゃったり、料理がやっぱり間に合わなかったり、俺はやっぱり飲みすぎちゃったりしたけどw、すごく楽しかったな。
またやりますんで、懲りずに来て下さい。

マクロレンズ

風邪の方はようやく小康状態。

まずはフジヤカメラにマクロレンズを買いに行く。

ペンタックス時代に買おうと思っていたのはタムロンのSP AF90mm F/2.8Diでしたが、その後いろいろ調べているうちにシグマのMacro 70mm F2.8 EX DGが気になってきました。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2006/10/03/4658.htmlでは、「絞り開放からキレキレに写る“カミソリマクロ”」なんて紹介されていたりして、好みに合いそう。
70mmという焦点距離もAPS-CサイズのD90にはちょうどよさそうです。
で、これに決めて買いにいったんですが…

なんと品切れ!

一瞬だけ熟考した末、タムロンのSP AF90mm F/2.8Diを買っちゃいましたw
まあ、もともとマクロレンズを買おうと思ったきっかけのひとつは、妻がブログに載せる料理の写真を、背景をぼかして撮りたいということだったので、ボケ味に定評があるこのレンズがそもそも正解だ。
と、自分をちょっとごまかしたりなんかしてw
値段はこっちのが安かったし。

で、ちょこっと撮ってみましたが、いやーさすが。
これで正解だったようです。
作りも言われてるほど安っぽくはないですね。
ワンタッチでマニュアルフォーカスに切り替えられるのも、使ってみるとやはり便利。
バンバンこれで撮っていこう。
作例はそのうちにということでw

2009年3月17日火曜日

風邪

いやー風邪がなかなか治らなくて、ようやく今日はなんとかって感じです。
年のせいですかねー、風邪引く回数も増え、引くとなかなか治りません。
いや、最近運動してなかったせいもあるかも。
週末あたりからランニング再開しなきゃ。
花粉症なんて言ってられん。
なにはともあれ、春分の日のホームパーティには間に合ってよかったよかった。

2009年3月9日月曜日

完売

前回ヤフオクに出した商品はすべて無事に落札され、発送も終わりました。

ペンタックスK100Dのガイドブック、一冊は定価、もう一冊はそれを上回る金額で落札されました。
やっぱ他メーカーのものより数が少ないからなのかなw
発送はクロネコメール便で80円。
郵便より安いね。

ThinkPadと抱き合わせだったポータブルHDDは3,800円。
買いすぎて余ってたシマノのSPDは3,000円。
タキザワの福箱に入ってたマキシスのタイヤ2本で5,500円。
ま、使わないもんだしね。

そしてGIANTのTrance2は103,000円。
買ったときの半値以下だけど、10万超えたからまあいいか。
送料は栃木までヤマト便で1,770円でした。
意外と安かった。
梱包はダンボールとプチプチシート。
結局走ったのは、里山3回と、シマノバイカーズフェスタと、a.b.c.cupだけかあ。
MTBは結構面白いけど、もう近くに山もないし、車もないしね。
怪我も怖いし。
まあ引退したらハードテールでも買ってのんびり走ろうかな。

ダホンのSpeedP8は34,000円。
意外と値段がつきました。
まだ人気あるんだな。
こちらは巣鴨まで取りに来てくれて助かりました。
これで走ったのは、浜名湖サイクルツーリング、つくばりんりんロード、多摩サイ4,5往復、通勤5,6回ってところかな?
こちらは結構思い出深い。
でもまあ、乗らないなら乗ってくれる人のところに行った方がいいよね。
折り畳みは、どうせならもっと小さい、ブロンプトンとか欲しいね。

さて、続けてどんどんヤフオクに出品するぞー、っと思ってたらこの日曜日は風邪ひいて熱出して寝てました。
今週末がんばろう。

2009年2月23日月曜日

出品

教室のホームパーティやらなんやらで電子工作になかなか取り掛かれませんでした。
それ以前に、結構いろいろ買ったので、ちょっと出費を控えないと。

そんなわけで、ずるずる先延ばしにしていたヤフオクへの出品をがんばることに。

先日出品したK100Dは無事に落札されました。
まあ、この程度ならって感じですかね、落札価格は。
入金はすぐしてくれたんですが、この人電話番号が書いてないのでまだ送れませんw
大丈夫かね?

そして今日は、K100D関係の本を2冊、ThinkPadと抱き合わせだったポータブルHDD、そしていよいよDAHONの折り畳み自転車SPEED P8と、GIANTのMTB、TRANCE 2を出品しました。
SPEED P8とTRANCE 2はちょっと名残惜しいけど、どうせ当分は乗ることもないわけだし、これでいいのだ。

この調子で不用品をすべて処分して、そのあとはどうしようかな。
なにかいい儲けの手段はないものか。

2009年2月8日日曜日

FreeNAS

いよいよFreeNASを実際に使用すべく、アキバにハードディスクを買いに行ってきました。

日立の1TBのHDD、HDT721010SLA360を2台。
クレバリーで7,738円×2。
PCI接続のSATA RAIDカード、玄人志向のSATARAID4P-PCIが3,139円。
4Pin(大)オス⇒SATA電源15pinメスx2変換のSATA用電源変換ケーブル、PCS-23Rが556円。
計19,171円。
SATAの接続ケーブルはSATARAID4P-PCIに4本付属しています。

接続してみると…SATAケーブルの突き出し量が大きく、PCの蓋が閉まんねえw
まあ特に支障もないからこのままでいいか。

起動時にRAIDカードのBIOSが立ち上がっちまう。
F4かCtrl-Sでメニューが開くとか表示が出てるんだけど、押してもなんともならん。
ほっとくとCD-RからFreeNASが立ち上がるんで、気にしなければいいのかな。
でも、再起動の時には立ち上がらないときもあるんですよね。

で、FreeNAS。
1TB2基でRAID 1組もうかなと思ってたんですが、どうにもうまくいきません。
FreeNASでソフトウェアRAIDを組む場合、HDDを追加してから、ファイルシステム「Software RAID」でフォーマット、ソフトウェアRAIDアレイの作成、RAIDアレイをUSFでフォーマット、アレイのマウント、の手順で行うはずなんですが、RAIDアレイのフォーマットができません。

しょうがないので、とりあえずRAIDなしで使うことに。
2TB、使いきれるかな。

CISFとAFPのサービスを設定し、無事PCとMacから読み書き成功。

とりあえず、デジカメの画像ファイル、iTunesのファイル、FM番組の録音ファイル、練習や発表会などの録音ファイルを格納。
1台目のHDDの17%の使用率。
まだまだ余裕だね。

ということで、iTunesのファイルはAppleロスレスで入れなおすことにしました。
これまでのACC 128kbbsと比べると違いが有るような気がします。
なんというか、ACCの方が音がきつく、Appleロスレスの方が豊かな音のような…
入れ替える価値があるほどには差があると思います。
でも家にあるCDは妻のも合わせて2000枚程度。
一日10枚として200日。
まあ今年中には終わるかな?w

そのうち、アナログディスクもデジタル化したいな。
デジカメもK100Dの600万画素からD90の1230万画素とほぼ倍になったし、結構2TB使えちゃうもんなのかな?w

しかし、とりあえず使えるようになったとはいえ、細かいところはよくわかんない。
UNIXとか勉強するかなあ。

2009年2月5日木曜日

参考書

オーディオセレクタは、最初はロータリースイッチ2個でシンプルに作ろうと思ってましたが、考えてるうちに、どうせ最初に作るのはパワーアンプだからボリュームがあった方が便利だな、とか、やっぱリモコンが欲しいよなとか、ボリュームも電子ボリュームだとつまんないから、モーターで動かすようにしたらどうかとか、いろいろと欲が沸いてきちゃいました。

最初はフォノイコライザかな。

会社帰りにジュンク堂に電子工作のための参考書を買いに行きました。

まずは、RIAAイコライザの製作記事が載ってるエレキジャックのNo.5.
基盤も付いてるし、とりあえずこの記事の通りに作ってみようかな。
週末に秋葉原に部品買いに行ってこよう。

トラ技のバックナンバー、2008年3月号も買いました。
D級アンプの特集が載ってます。
原理からわかりやすく説明されていて、作例も豊富。
これは役に立ちそうです。
理論もわかった方が面白いですからね。

ふと目にとまった「サウンド・クリエイターのための電気実用講座」大塚明著も買いました。
オーディオに関係する電気的な知識がとてもわかりやすく説明されています。
一般の教科書を読んでいて、理論的なことは理解できても、それが実際にどのように役に立つのかいまひとつぴんとこないことが多いですが、この本はその辺が実にわかりやすく書かれています。
実践的な知識が身に付きそう。

他にも面白そうな本がいろいろありましたが、すぐに実践できそうもないので我慢。
よし、偉いぞ。

しかし、自由価格本のフェアをやっていて、沖積舎の「江戸川乱歩ワンダーランド」、「小栗虫太郎ワンダーランド」、「寺山修司ワンダーランド」を思わず買ってしまいましたw
「夢野久作ワンダーランド」も欲しいぞ!

2009年2月4日水曜日

工作

かつてなく工作熱が高まってきて、にっちもさっちもどうにもブルドックな状態ですが、さて、何を作るか。
とりあえずオーディオ限定で。

木工では、サブウーハー、オーディオラックですかね。
BEHRINGER B2031Pは、低音出るとはいえ、22cmのウーハー。
もの足りなさを感じてるわけではないんですが、サブウーハー足したらどうなるか試してみたいですね。
ラックは、寸切りねじと板で作るつもりなんで、木工っていっても板に塗装するくらい。
どちらにしろ、自分の部屋が片付かないことにはどうにもならんね。

電子工作では、もちろんアンプといいたいところですが、RSDA302U買ったばかりだし。
やっぱりセレクタですかね。
デジタル入力は置いといて、とりあえずRCA端子用ってことで。
XLR端子の機器は今は持ってないし。
今RSDA302Uにつないでない機器は、レコードプレーヤー。
まあこれはフォノイコライザも作らなきゃなりませんが。
あとは、テレビを介してRSDA302Uに入力してる、DVD/HDDレコーダー、レーザーディスクプレーヤー、DVHS。
こいつらは今のようなつなぎ方の方が便利といえば便利なんだけど。
出力側には、RSDA302Uと、将来作る予定の真空管アンプやらヘッドフォンアンプなんかをつなぎたいな。
まあ、入力側5×出力側5くらいで十分ですかね。

ということで、とりあえずオーディオセレクタとフォノイコライザってことで。
エレキジャックのNo.5にRIAAイコライザの製作記事が載ってるみたいだから買ってみようかな。
この週末には部品その他買いに行きたいな。

2009年2月2日月曜日

スピーカースタンド

BEHRINGER B2031P、買った当初はなんか細かい音が出ていないような、やせた感じの安っぽい音で、こりゃあやっちまったかな?と思ってたんですが、使ってるうちにどんどんいい音になってきてびっくり!
これは間違いなく耳が慣れただけじゃないな。
妻もよくなったと言ってます。

で、懸案だったスピーカースタンド。
高々ペアで2万円のスピーカーに市販のスタンドはもったいない。
当然自作ということで、木の柱の天地に板を貼り付けただけの単純な構造を考えていたんですが、近所の東急ハンズ池袋店、タウンドイト後楽園店にはどうもいい感じの木がありません。
ネット通販もいろいろ探したんですが、どうも予算との折り合いが付きません。
柱も板を積層して作るか、中空構造にして中にセメントでも詰めるか、3本の寸切りねじを3枚くらいの板で固定するか、とか、いろいろ考えてたんですが、作業するにはとりあえず部屋を片付けてスペース作らなきゃならないし。

どうするかなーと思ってたところ、ネットによさげなものが。
「東式 SPスタンド "The Less"」
オーディオマニアの方が考案したスタンドです。
ウッドポールを使っただけの単純な構造ながら、なかなか評判もよいようです。
すぐに使えるということで、とりあえずこれを作ってみました。

東急ハンズ池袋店に材料を買いにいったんですが、直径40mmのウッドポールはなく、直径35mmのものしかありません。
メーカーのウェブサイトを見てみても、直径35mmのものと直径43mmのものしか載ってません。
直径40mmのものはなくなっちゃったのかな~。

直径43mmのものを取り寄せようかな?とも思いましたが、まあ、小型のスピーカーだし、店に売ってる直径35mmのものでいいか、ということで、再度東急ハンズ池袋店へ。

ソファーに座ってツイーターの位置を耳の高さに合わせるためには、スタンドの高さは60cmくらい。
ウッドポールは、
83mm×8本
183mm×2本
233mm×2本
283mm×2本
333mm×2本
433mm×2本
ジョイントボードは、
300×50mm×6枚
連結ボルトは、
12本
計10,814円。
結構かかっちゃいましたねw

3本の柱をそれぞれ、
83mm、433mm、83mm
283mm、233mm、83mm
83mm、183mm、333mm
の組み合わせとすると、599mmとなり、ジョイントボードの厚さ17mm×2がそれぞれ加算されるので、スタンドの高さは633mmとなります。
上記で紹介したページでは、上下にアジャスターをつけていましたが、とりあえず何もつけないで使ってみることにしました。
組み立ては超簡単。
10分足らずでできました。

で、完成したものがこちら。


ウッドポールの材質はパインなので結構軽く、スタンドとしてはどうかなという感じなんですが、このような構造とすることで意外なほどしっかりした感じになります。
音は、SX-441MKIIに乗せていた時より低音の出方は減りましたが、締まった感じになりました。
にごった感じがなくなったような。
バッフル効果がなくなったせいかな?
音像の定位もよくなった感じ。
全体的に見通しがよくなった感じなんですが、視覚的な効果のせいもあるのかも。

なかなかいい感じです!
これ考えた人はすごいね。
しかしやっぱり軽いので安定性が気になるところ。
土台をしっかりさせるような対策を考えたいですね。

2009年2月1日日曜日

買っちゃった…



あれ?これは何でしょう?



そう。熟考の末、買っちゃいました。
Nikon D90 アニバーサリーキット!



D90本体と、標準ズームのAF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR、スピードライトSB-400、限定ストラップのセットです。

D90は、アニバーサリーキット以外に、AF-S DX 18-105G VR レンズキット、D90 AF-S DX 18-55G VR レンズキット、AF-S DX VR 18-200G レンズキットの3つのレンズキットがあります。
18-55のレンズキットがもちろん一番安いんですが、55mmは35mm換算で84mm相当。
K100Dでも18-55を使っていて、これ一本だともう少し望遠側が欲しいなあと思っていました。
18-200だと、200mmは35mm換算で310mm相当。
これだけあれば十分ですが、重いしでかいし高い。
そこで真ん中の18-105。
105mmは35mm換算で157.5mm相当。
こんなもんで通常は十分かなと。
これでも実際に持ってみるとでかくて重いけど、まあそのうち慣れるでしょ。

スピードライトSB-400は垂直方向にしかバウンスできず、縦位置で撮る時にバウンスできないのが難点ですが、アニバーサリーキットと18-105のレンズセットとでは1万円の差もなかったので、まあこれで当分はいいかなと思ってアニバーサリーキットの方を買っちゃいました。
実際に付けてみると、コンパクトでいいですね。
これなら家にいるときは常時つけっぱなしでよさそう。

限定ストラップは、本革らしいんですが、なんかビニールにしか見えないなあ。
とりあえず普通のストラップつけときました。
限定ストラップの方は売っちゃおうかなあ。

で、D90の使い心地ですが、やっぱりAFがすんなり決まるのはいいですね。
噂どおり露出はオーバー気味かも。
少なくともマルチパターン測光では。
基準露出レベル調節した方がいいかな。
ホワイトバランスは今のところいいみたい。
室内でしか撮ってないけど。
動画についてはまだ試してません。
あんまり使う機会ないかな。

まあ総じていい感じです。
とりあえずK100Dを始めとしてのヤフオク出品用の撮影にせいを出さないとw

2009年1月26日月曜日

エレキジャック

昔あった初歩のラジオとかラジオの製作なんかの初心者向けの雑誌がなくなってしまって残念な思いをしてましたが、CQ出版社が出してるエレキジャックがありました。
電子工作推進マガジンと銘打ってます。
CQ ham radioの増刊で、季刊。
10号が出たばかりのようです。

とりあえず、1号と4号を買ってみました。

1号には「電子工作に揃えておきたい工具たち」とか、「はじめてのはんだ付け指南」なんて記事も載ってます。
いやー、この辺から始めてもらえるとありがたいですねw
でも、結構難しい記事も載ってます。
子供向けでもあるんでしょうけど、中高年あたりも対象にしているような感じも受けます。

4号には「手作りオーディオ・アンプ」の特集が載っていて、まさにうってつけ。
とりあえずこの記事に載ってるアンプキットあたりからはじめてみようと思います。
1号の記事を参考に、半田ごてとか買いに行かなきゃ。

2009年1月25日日曜日

FreeNAS

使ってなかったemachinesのJ2812をNAS化すべく、FreeNASをテストしてみました。
http://www.freenas.org/でLiveCD 0.69 i386をダウンロードして、CD-Rに焼き、J2812で起動。
あまってたUSBメモリーにインストールして、そこから起動しようとしましたが、残念ながらJ28121はUSBからの起動をサポートしていないようです。
しょうがないので、CD-Rから起動して、設定ファイルをUSBメモリに格納する方法に。
特に設定の必要もなく、設定ファイルはUSBメモリに格納されているようです。
とりあえずJ2812についていた120GBのハードディスクのみでテスト。
iTunesのデータを転送してみましたが、無事にThinkPad側のiTunesから読み出せました。
ところが、Macbookの方からアクセスができません。
AFPをそのままイネーブルにするだけじゃ駄目なのかな~。
もうちょっと勉強が必要なようです。
せっかくだからベースになってるFreeBSDも勉強してみようかな。
でもまあ、とりあえずWindowsからは使えるみたいだから、SATA変換アダプタと新しいハードディスク買ってこようかな。

BEHRINGER B2031P

サウンドハウスに注文したBEHRINGER B2031Pが届きました。

ペアで販売。

寸法:25.7W×40.1H×26.7Dcm、重量:11.5kgのコンパクトな2台でも、階段上るのは一苦労でした。
これ以上でかいスピーカーは買えないな~。



いかにもモニターって感じのごついデザインですが、ペアで19,500円には見えんな~。
とりあえずOTTOのSX-441MKIIに乗せただけの劣悪な環境です。
音は…うーん、いまいち。
新品のスピーカーは音が悪く、エージングでこなれてくるというから、当分は様子見ですかね。

つーか、SX-441MKIIが結構いい音なのかも。
SX-441MKIIは密閉、ソフトドームツイーター、紙ウーハー、B2031Pはバスレフ、チタンドームツイーター、ポリプロピレンウーハーってことで、ずいぶん感じが違います。
低音はB2031Pの方が量感がありますが、ちょっとぼんつく感じ。
高音はB2031Pの方がすっきりして伸びがある感じ。
SX-441MKIIの方がなんというか、音が生き生きとした感じで、スケール感を感じます。
細かいニュアンスもSX-441MKIIの方が出ている感じでしたが、B2031Pも聴いているうちにだんだんよくなってきました。
耳が慣れてきたせいもあるのかな?

2009年1月21日水曜日

チェンジ?

いやー、悩む。
カメラは当分現状のままとか先日書きましたが、買い換える気満々になってきちゃいましたw

始めは、マクロレンズとストロボが欲しいなーと思ったんですよ。
妻がブログに載せる料理の写真をもっとうまく撮りたいとかいってるし。
熟考した末、これらは必要なものであると。

で、ストロボは純正のAF540FGZ、マクロレンズはタムロンのSP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1がよさそうだと。
ストロボは純正(か、シグマのペンタックス用)じゃないとTTLオートできないし、下位機種のAF360FGZじゃ縦位置でバウンスできないし、これしかないかなと。
タムロンの90mmマクロは安いし定評もある。

フジヤカメラでAF540FGZは36,800 円、SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1は36,980 円
計73,780円…
け、結構するね。

しかし、これらは必要なものだからいいんです。

でもここでペンタックス用のストロボとマクロレンズ買ったら、もう他には乗り換えられないよな…
乗り換えるなら今しかないかも…

先日秋葉原に行った際に、ヨドバシで久々にカメラ売り場に行っていろいろ触ってきました。

ペンタのフラッグシップK20D。
ネット上の作例を見る限り、写りはよさそう。
安いし。
しかし、AFの感じとか、今のK100Dと大差なし。
この辺が大きな不満なわけですよ。

ペンタの最新機種のK-m。
これは意外とよかったです。
AFもかなり改善されてる。
しかしこれエントリー機なんですよね。
でも、この先出る機種もこの感じなら期待をもてるか?

しかし、会社自体どうなるか一抹の不安が…

2009年1月19日月曜日

オーディオ計画

いろいろアイデアが沸いてきました。
もう凄いやる気です。
仕事に対する以外はw

実はスピーカーはもう注文しちゃいました。
今使ってるOTTOのSX-441MKIIは結構気に入ってるんですが、いかんせんもう30年以上前のスピーカーなんで、ネットワーク他いろいろとヘタってそう。
自作も興味津々なんですが、とりあえず基準となる新しいスピーカーをということで、これまた爆安のBEHRINGER B2031P TRUTHを注文しました。
ペアでなんと19,500円w
これまた2ちゃん情報の爆安スピーカー、ラステームのデジタルアンプに続いて価格破壊の良品となるか否か。
値段が値段なんで、いろいろ改造するのも惜しくないですね。
ネットワークとかいじってみよう。

ところで、SX-441MKIIは他のスピーカー(OTTO SX-C20)の上に乗せただけという劣悪な環境で使ってるんですが、今度はちゃんとしたスピーカースタンドを使おうと思います。
とはいえ、爆安スピーカー用、買うのももったいないので、自作しようと思います。
角柱の上下に板を付けた構造が作りやすくていいですかね。
池袋の東急ハンズを見てきましたが、角柱はホワイトウッドしか見当たりませんでした。
これでもいいんですが、最近は木材の販売サイトもいろいろあるようなんで、もっといい木がないか探して見ます。

ラックも作りたいですね。
今は、オーディオはテレビの下のエレクターに全部突っ込んでる状態なんで、レコードプレーヤーとか使いづらいんですよね。
寸切りボルトと板で作る作例をネットで見かけたんですが、これは作りやすいし使い勝手もよさそう。
圧迫感もないしね。

自作スピーカーとしては、長岡鉄男のスーパースワンとか試したいんですが、作るにも置くにも場所をとりそうなんで、とりあえずスーパーウーファーを作りたいですね。
テレビ台として使えるような奴ができないかな。
スーパーウーファー用のアンプも要りますね。
これも自作デジタルアンプということで。

あとは、やはりRSDA302Uの入力2系統では不便なんで、セレクタも作りたいところ。
アンプも真空管アンプとかも試してみたいので、複数のアンプやスピーカーも切り替えられるような奴も欲しいですね。
リモコン操作もできるようにしたい。

音源としてiTunesを多用していることは以前にも書きましたが、AACで128bpsで圧縮してます。せっかくなんでAppleロスレスで入れなおしたいところ。
そのためにはハードディスクを新調したい。
家庭内LANが引いてあるのでNASが便利そうだなーと思って既製品を買おうと思ってましたが、使ってないデスクトップがあるので、これを活用することに。
FREENASとか使えば簡単そう。
ハードディスクだけ今度買ってこよう。

ああ、もうやりたいことだらけだよ。