2009年5月28日木曜日

カラオケ

榎本牧場から帰ってきた後は焼肉を食べに行き、その後カラオケボックスに行った。
これも久しぶりだ。
前の職場ではよく行っていたが、最近はとんと行く機会がなくなった。
ボックスとなると4年ぶりくらいだろうか。
歌う曲はあんまり変わっていないが。

・尾崎豊 15の夜
尾崎は、以前は『卒業』をよく歌っていたが、長いので最近は『15の夜』を歌うことが多い。
こういう声を張り上げる系の歌はカラオケ向きだ。
尾崎は僕と同い年だ。
大学の頃よく聴いた。
すかした80年代の空気の中、尾崎の臭い歌詞は実に新鮮に響いた。
青臭い歌を歌っていた尾崎も、生きていればもう43歳。
あの時死んでいなかったらまだ歌っていただろうか。
なにを歌っていただろうか。

・岡村靖幸 友人のふり
歌うなら『だいすき』かこの『友人のふり』だろうか。
聴いていると簡単そうなのだが、実際に歌ってみると岡村節が過剰になりすぎて意外と難しい。
岡村も僕と同い年だ。
奇跡的に痩せて奇跡的に復活したと思ったら、また塀の中へ戻っていってしまった。
以前、作詞に苦しんでいるという記事を読んだ。
青春を歌ってきた彼ももはや中年。
本人が今後どうするつもりでいるのかは知る由もないが、ファンとしてはどうしても再度の復活を期待してしまう。

・イエローモンキー SO YOUNG
『SPARK』、『LOVE LOVE SHOW』、『BURN』、そしてこの『SO YOUNG』あたりをよく歌う。
イエモンの曲は実に歌いやすい。
そして声域も僕と合っているせいもあってか、歌っていてとても気持ちがいい。
吉井和哉はもっと若いかと思っていたが、僕より一つ年下なだけだ。
イエモンは末期に出たベスト盤を持っているだけなので、それほど熱心なファンとは言えないが、一時期車の中でよく聴いていた。

・鈴木雅之 違う、そうじゃない
鈴木雅之と僕では声質も歌い方もまったく違うのだが、意外と歌いやすい。
この曲を歌うと結構受けがいい。
しかしそろそろ加減飽きてきたので、他の曲も歌ってみたい。

・山下達郎 FOREVER MINE
達郎の曲は、上のほうが出ないのを承知で『LOVELAND, ISLAND』、『ターナーの汽罐車』なんかをよく歌う。
『FOREVER MINE』は、アルバム『SONORITE』を買った当時は聴き流していたのだが、先日のライブで聴いて感動した。
これは名曲だ。
しかしこの曲は無茶苦茶難しい。
これまでの達郎の曲とは発声の仕方が違う。
抑制された歌い方で、かつ強い声を出さなければならない。
しかも、フレーズの区切り、音の上下が複雑で、どうしても抑制が効かずにとっちらかってしまう。
手ごわい。

・浜田省吾 MONEY
浜省をよく聴くようになったのは『DOWN BY THE MAINSTREET』辺りからだから、結構遅れてきたファンだ。
後追いで特に大学の頃はよく聴いていた。
『MONEY』は僕の十八番だ。
僕はしゃべる声は普通だが、歌う声はかなりでかい。
特にこの曲は、歌っているうちにどんどんテンションが上がっていって、絶叫に近くなってしまう。
聴いている方はさぞかし迷惑だろう。
大抵途中でアンプのボリュームを下げられるので、最近は最初からマイクを使わないで歌う。
この曲は歌うと無茶苦茶気持ちいいが、咽喉を痛める。

・尾崎紀世彦 また逢う日まで
僕が保育園の年長だったころに大ヒットした曲だ。
この曲、わずか2分55秒である。
しかし、阿久悠の詩、筒美京平の曲が完璧な一つの世界を描ききっている。
この時代の歌謡曲は侮れない。
尾崎紀世彦というとこの曲しか覚えていないが、キャプテン・スカーレットやばくはつ五郎なんかの主題歌も歌っていたらしい。
なんと、ウルトラセブンの主題歌にも参加していたそうだ。

・RCサクセション トランジスタラジオ
普段はRCの曲を歌うことはないのだが、追悼の意味もこめて歌った。
しかし、僕の声や歌い方とはまったくのミスマッチであった。
『トランジスタラジオ』はRCで一番好きな曲なのだが、もっと合う曲があったかもしれない。

・沢田研二 時の過ぎゆくままに
小学生のときは沢田研二の大ファンだった。
西城秀樹などの普通のアイドルにはない、妖しい格好良さは、小学生の僕にも衝撃的だった。
そしてその声。
ジュリーの曲では『時の過ぎゆくままに』と『勝手にしやがれ』をよく歌う。

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