BEHRINGER B2031P、買った当初はなんか細かい音が出ていないような、やせた感じの安っぽい音で、こりゃあやっちまったかな?と思ってたんですが、使ってるうちにどんどんいい音になってきてびっくり!
これは間違いなく耳が慣れただけじゃないな。
妻もよくなったと言ってます。
で、懸案だったスピーカースタンド。
高々ペアで2万円のスピーカーに市販のスタンドはもったいない。
当然自作ということで、木の柱の天地に板を貼り付けただけの単純な構造を考えていたんですが、近所の東急ハンズ池袋店、タウンドイト後楽園店にはどうもいい感じの木がありません。
ネット通販もいろいろ探したんですが、どうも予算との折り合いが付きません。
柱も板を積層して作るか、中空構造にして中にセメントでも詰めるか、3本の寸切りねじを3枚くらいの板で固定するか、とか、いろいろ考えてたんですが、作業するにはとりあえず部屋を片付けてスペース作らなきゃならないし。
どうするかなーと思ってたところ、ネットによさげなものが。
「東式 SPスタンド "The Less"」
オーディオマニアの方が考案したスタンドです。
ウッドポールを使っただけの単純な構造ながら、なかなか評判もよいようです。
すぐに使えるということで、とりあえずこれを作ってみました。
東急ハンズ池袋店に材料を買いにいったんですが、直径40mmのウッドポールはなく、直径35mmのものしかありません。
メーカーのウェブサイトを見てみても、直径35mmのものと直径43mmのものしか載ってません。
直径40mmのものはなくなっちゃったのかな~。
直径43mmのものを取り寄せようかな?とも思いましたが、まあ、小型のスピーカーだし、店に売ってる直径35mmのものでいいか、ということで、再度東急ハンズ池袋店へ。
ソファーに座ってツイーターの位置を耳の高さに合わせるためには、スタンドの高さは60cmくらい。
ウッドポールは、
83mm×8本
183mm×2本
233mm×2本
283mm×2本
333mm×2本
433mm×2本
ジョイントボードは、
300×50mm×6枚
連結ボルトは、
12本
計10,814円。
結構かかっちゃいましたねw
3本の柱をそれぞれ、
83mm、433mm、83mm
283mm、233mm、83mm
83mm、183mm、333mm
の組み合わせとすると、599mmとなり、ジョイントボードの厚さ17mm×2がそれぞれ加算されるので、スタンドの高さは633mmとなります。
上記で紹介したページでは、上下にアジャスターをつけていましたが、とりあえず何もつけないで使ってみることにしました。
組み立ては超簡単。
10分足らずでできました。
で、完成したものがこちら。
ウッドポールの材質はパインなので結構軽く、スタンドとしてはどうかなという感じなんですが、このような構造とすることで意外なほどしっかりした感じになります。
音は、SX-441MKIIに乗せていた時より低音の出方は減りましたが、締まった感じになりました。
にごった感じがなくなったような。
バッフル効果がなくなったせいかな?
音像の定位もよくなった感じ。
全体的に見通しがよくなった感じなんですが、視覚的な効果のせいもあるのかも。
なかなかいい感じです!
これ考えた人はすごいね。
しかしやっぱり軽いので安定性が気になるところ。
土台をしっかりさせるような対策を考えたいですね。
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