2009年4月24日金曜日

風邪の日・休みの日

まず空咳が続き、それが治まってくると咽喉が痛くなってきて熱、だる気が出てくる。
僕の風邪の引き始めは大抵こんな感じだ。
咽喉の痛みの感じは段階的に変化していく。
初めはただ痛いだけだ。
咽喉の奥のほうの扁桃腺辺りだろうか。
腫れていて咽喉が圧迫されているような感じもする。
その後、咽喉のより口に近い辺りがなんだかざらざらしているようななんともいえない嫌な感じに変わってくる。
その頃になるとまた咳が出始めるが、痰を伴った湿った咳になってくる。
鼻水やくしゃみも出てくる。

昨日は見事にこのパターン通りだった。
寝込むほど酷くはなかったのだが、有給を取った。
これで今月は二日半有給を取ったことになるが、どうせ今は暇なのだ。

無論体調が悪くて休んでいるわけであって、遊びに行ったりできるわけではないのだが、なんとなく浮き浮きしてくる。
好きなだけ本を読んだり音楽を聴いたりしていてもいいのだ。
理想的な生活じゃないか!
もっとも熱っぽくて頭も多少ぼーっとしているので、あまり難しい本は読む気にならないし、読んでも理解できない。
昨日は昔のステレオ誌の工作特集や長岡鉄男のスピーカー工作の本をずーっと眺めていた。

音楽もあまり激しいものは聴く気にならない。
昨日はバロックがちょうどよかった。
もっと熱が高いときは、『トロピカル・ダンディ』や『はらいそ』辺りの細野晴臣がふらふらゆらゆらしている脳みそとシンクロして気持ちいい。
そのままはらいそに逝ってしまいそうになる心地よさだ。
昨日は残念ながらそれほど熱は上がらなかったようだ。
助かった。
うちの体温計は壊れているので、実際に何度だったかはわからない。

子供の頃は比較的身体が丈夫な方だったと思うが、それでも熱を出して学校を休むことも何度かあった。
朝目が覚めると布団の中なのに寒気がして手足が冷たいが顔だけは火照っている。
寝ているのに視界が回ってどこかに落ちそうでどこにも落ちないようで変な感じだ。
察した親に言われるままに体温計を脇に挟む。
なぜか怒られるんじゃないかと不安になる。
実際には、体温計を見た親はいつもよりは優しく、学校は休みになる。
ほっとして、ぼんやりした頭で布団に戻る。
動作は重く、意識と身体の反応がずれているような感じだ。
掛け布団が足されるが、手足はなかなか温まらない。
その一方で、今日は学校に行かなくていいんだという実感が湧いてくる。
なんかずるしているようで後ろめたいが、ちょっとわくわくする。
今日は特別な一日だ。
別に学校に行くのが嫌だったわけではない。
しかし、普段なら教室で級友たちとつまらない授業を受けているはずの時間、僕だけは布団で横になって好きな本などを読んでいていいのだと思うと、なんとも開放的な気分になり、不思議な多幸感で熱っぽい頭がいっぱいになった。

2 件のコメント:

ぽてちん さんのコメント...

風邪ひいてるんですか〜
お大事に。最近の修さんのブログは
だいぶ、さえてきましたね!

porousmetal さんのコメント...

どうもありがとー。
まだ咳はでるけど大分よくなったきた。
ブログはこれからガンガン書く(つもりだ)から、感想よろしくね。